活動家の転落 ― 2008/05/17
藤田敬一さんのHPに、解放運動活動家が無残としか言いようのない転落した姿を報告しています。 http://www.h7.dion.ne.jp/~k-fujita/top/top_bak_old.html (2007年12月29日付け)
「12月に入り、ある人物をめぐるいやなウワサがとどきましてね。「人の世の冷たさが、何んなに冷たいか、人間を勦(いたわ)る事が何んであるかをよく知つてゐる」はずの、あるいは「よく知つてゐる」と豪語してきた彼が、「人間を冒涜(ぼうとく)してはならぬ」という先人の戒めを破り、人間的堕落の坂道を転げ落ちているというのです。急いで友人二人に電話したところ、事実はウワサをはるかにこえていました。「約束は守る。借りたら返す。買うたら払う」は、市民生活の常識です。それを長年にわたって破ってきたとは。情けなさに身もだえする年の暮れ。」
かなり抽象的な記述ですが、私の体験上、確度の高い事実であろうと思います。 ここ数年の間に解放運動活動家の様々な不祥事・犯罪が明るみに出ましたが、決してごく一部と見てはならないものです。 「同和教育」「同和研修」を繰り返し受けさせられた我々がこのような人物に出会ったとき、「差別された可哀そうな人だから」「糾弾されると怖いから」と我慢せねばならない時代が続いてきましたし、今もその傾向があります。