姜尚中氏は無国籍？ ― 2010/01/17
毎日新聞紙上で、上野千鶴子さんが姜尚中さん著書への書評のなかで、次のように書いておられます。
＞いまもっとも有名な東大教授「東大のヨンさま」こと、姜尚中さん。生え抜きでもなく、国籍もないマイノリティの学者を「売り」にする天下の東大のマーケティング戦略に、他大学も見習った方がよい。
＞在日の姜さんが朝鮮半島の不幸は、日本という「二流の帝国主義」国に支配されたことにあるという指摘は、日本人の胸を刺し貫く。
姜さんは「国籍もないマイノリティ」だそうですが、私は韓国国籍とばかり思っていました。いつのまに国籍を喪失したのでしょうか？それとも元々無国籍だったのでしょうか？
朝鮮半島は「二流の帝国主義」ではなく、「一流の帝国主義」に支配された方が幸福であったとする考え方は、いかがなものでしょうか？西欧がアジア・アフリカ・中南米等で行なった植民地支配は、それほど素晴らしかったのでしょうか？朝鮮半島はロシアに支配されたらよかったのに‥‥と考えておられるのでしょうか？ 日本が帝国主義として「二流」だったから、「日本人の胸を刺し貫く」のでしょうか？
姜さん、それに書評を書いた上野さん。どちらも私には大きな違和感を持つ人です。
