李大統領の発言2012/08/18

 韓国の李大統領が、天皇に謝罪を求める発言をしたことは、ビックリ仰天ですねえ。  大統領が実際にどのような発言をしたのか、検証しようと思ったのですが、全文をまとめて記載したものが見つかりません。  朝鮮日報に、大統領の発言を引用した記事がありました。ここで出てくる大統領発言を抜書翻訳してみます。忠実な訳をするため、直訳になります。日本語としてこなれていないのは、ご容赦ください。

http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2012/08/14/2012081401484.html

“(일왕이) 한국 방문을 하고 싶어 하는데 독립운동을 하다 돌아가신 분들을 찾아가서 진심으로 사과할 거면 오라고 했다”

「(日王ー韓国のマスコミでは天皇をこのように呼びます)が、韓国訪問をしたがっているが、独立運動をして亡くなられた方たちをたずねて、真心をもって謝罪するのなら、来いといった」    (訳注―「방문을 하고 싶어 하는데」は、「訪問をしたがっているが」と訳すしかないですねえ。

“내가 모든 나라에 국빈 방문을 했지만 일본은 안 가고 있다”

「私がすべての国に国賓訪問をしたが、日本は行っていない」

“‘통석의 념’ 뭐 이런 단어 하나 찾아서 올 거면 올 필요 없다”

「『痛惜の念』 何とこんな単語を一つ探して来るのなら、来る必要はない」

“내가 2∼3년 전부터 생각한 것”   “즉흥적으로 한 게 아니라 깊은 배려와 이런 부작용 등을 검토했다”  “일본이 이제 세계 최고의 국가 아니겠느냐. 중국이 커졌다고 하지만 내용적으로 보면 일본이 (세계) 제 2강국으로 우리와도 한참 차이가 난다”   “일본이 가해자와 피해자 입장을 잘 이해 못해서 깨우치게 하려고 한다”

「私が2~3年前から考えたこと」 「即興的にしたのではなく、深い配慮とこのような副作用などを検討した」  「日本が今世界最高の国家でないのだろうか。中国が大きくなったというが、内容的に見れば日本が(世界)第2の強国として我々ともずいぶん違いがある。」  「日本が加害者と被害者の立場をよく理解できないので、教え諭してやろうと思う」

“(일본과) 셔틀 외교는 하지만 일본 국회에서 내 마음대로 하고 싶은 얘기를 하게 하면 (국빈 방문도)하겠다”

「(日本と)シャトル外交をするが、日本の国会で私の思い通りに、したい話をするようになれば(国賓訪問も)しよう」

“내가 초등학교 다닐 때 주먹을 쓰는 아이가 있어서 나를 아주 못살게 굴어 싫었는데 졸업하고 40∼50년 지나 한 모임에서 그 친구가 (나를 만나고) 얼마나 반가워했는지 모른다”   “그러나 머릿속에 ‘저 녀석 나를 못살게 굴던 놈’이라는 생각이 들었다고 답했다”

「私が小学校に通う時、拳骨を使う子供がいて、私をよくイジメて嫌いだったのだが、卒業して40~50年過ぎて、ある集まりでその友人が(私に会って)どれほど嬉しかったことか分からない」  「しかし頭のなかで『あいつは私をイジメた奴』だという考えを持っていると答えた」

“일본의 가해 행위는 용서할 수 있으나 잊지 않는다고 했다”

「日本の加害行為は容赦することができるが忘れないと言った」

“일본과 많은 것을 위해 협력하고 공동으로 해나가야 한다”  “하지만 따질 것은 따져야 한다고 본다”

「日本と多くのことのために協力して共同でして行かねばならない」 「しかし問いただすところは問いたださねばならない」