産経新聞がバーバリーマン(露出狂)になった2015/09/10

 韓国の朝鮮日報に、日本の産経新聞を皮肉る記事が出ました。紙上では9月7日付けですが、この新聞の日本語版では9月8日付けです。 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/09/08/2015090800517.html

 この日本語版を見て私はビックリしました。 このタイトルが「産経新聞対処法」となっているからです。

 実際の紙上ではそんなものではなく、「バーバリーマンの対処法 ('바바리맨' 대처법)」 となっています。 つまり、紙ベースではタイトルが「バーバリーマン(性的露出狂)」であるものが、インターネットの日本語版では「産経新聞」に替えられていたからです。

 朝鮮日報は自国内向けには、産経新聞は「バーバリーマン」であるという位置付けなのにビックリした次第です。

 産経新聞は、韓国ではついに露出狂というレッテルが貼られたのですねえ。

露出狂はやり過ごせ―韓国の専門家2015/09/10

 朝鮮日報の東京特派員である金秀恵記者は、産経新聞をバーバリーマン(露出狂)に比喩しました。

 それでは実際のバーバリマン(露出狂)に対しては、どう対処すべきだと言ってるのでしょうか。

痴漢対処法の専門家たちも同様のアドバイスをする。「『バーバリー・マン』(裸でトレンチコートなどを着用し、人前でコート広げる露出狂のこと)に会ったら悲鳴を上げずに、透明人間扱いをしてやり過ごせ」。一理ある話だが

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/09/08/2015090800517_2.html

 韓国の専門家は、露出狂に出会ってもそのままやり過ごして放置しろというアドバイスしており、金記者はこれを「一理ある」と同意しています。

 こんな犯罪があれば、すぐさま警察に連絡して速やかに逮捕してもらうのが当然だと思っていたのですが、韓国の専門家はそんなことをせずに「やり過ごせ」というアドバイスです。

 そして朝鮮日報の女性記者である金記者は、これが「一理ある」と賛成しているところにビックリしました。