蓮舫二重国籍問題のまとめ2016/11/03

① 日本は台湾を国家として承認していないので、台湾籍は日本にとって国籍ではない。 だから蓮舫は台湾との二重国籍とは言えない。

② 日本の立場からいうと、中国を承認した時点で台湾人は中国国籍となる。 そして中国の国籍法は、他国の国籍を取得した中国人は自動的に国籍を失うとあるので、蓮舫は中国との二重国籍ではない。

③ 従って蓮舫は、17歳で日本国籍を取得した時点で法的には日本単一国籍となったと言える。 だから国籍法第14条違反に問われることはない。

④ しかし台湾は実質的に国家の形をなしており、将来国家承認される可能性がある。 また現在台湾のパスポートは他国のパスポートと同様に通用している実情から、台湾籍は国籍と見ることも可能である。

⑤ すなわち蓮舫は法的には日本単一国籍であるし、そのように扱わなければならないが、見方によっては二重国籍の余地があるという変則的な場合になる。

⑥ 蓮坊は、現在は台湾籍を離脱したので、二重国籍と考える余地もなくなった。 蓮舫の二重国籍問題は、今は終わったとすべきである。

⑦ 問題が表出した当初、蓮舫は自分が日本単一国籍であって二重国籍ではないと主張できたのに、それをしなかった。 そして行政指導に従って国籍選択宣言をした。 蓮舫にはこの行政指導の法的根拠を問いただしてほしいと思う。

⑧ 蓮舫に戸籍の公開を要求する意見があるが、戸籍を公開するかどうかは本人が決めることである。 他人が戸籍公開を要求すること自体が不当である。 蓮舫が戸籍公開を拒否したことに、何の問題もない。 これからも拒否を貫いてほしいと思う。

コメント

_ 河太郎 ― 2016/11/03 23:36

>①日本は台湾を国家として承認していないので、台湾籍は日本にとって国籍ではない。 だから蓮舫は台湾との二重国籍とは言えない。

そもそも国会議員、閣僚、首相などの二重国籍問題は、国益と直結、外国との利害衝突、日本丸という一蓮托生の船の浮沈にかかわる職責にある点に議論の核心があるのであり、「国家」として承認しているか否かには無関係である。

① の立論はそもそも蓮舫氏自身が援用していないのだから、蓮舫二重国籍問題では無意味。
  確かに、金田法務大臣が、一般論として台湾政府発行の台湾籍離脱証明書は受け付けないと明言したが、その発言を根拠に①は成立しない。

>②日本の立場からいうと、中国を承認した時点で台湾人は中国国籍となる。 

日中国交回復と台湾断交の後に、日本政府が台湾人に対して「中華人民共和国」パスポート提示のみに入国を認め、「中華民国」パスポート提示の台湾人の入国を認めなかった事例がしばらくでも続いていれば、②の立論も可能だろうが、その様な事実があったと思えない。

日本政府が「台湾人は中国国籍」と明言していたのなら別だが、その明言がないかぎり②の立論は形式論としてもムリ。

> ③従って蓮舫は、17歳で日本国籍を取得した時点で法的には日本単一国籍となったと言える。 

 これも奇妙奇天烈。法務大臣が③を明言した事実があれば別だが。

>③ だから国籍法第14条違反に問われることはない。

金田法相は、一般論とした上で「(原則22歳までという国籍選択の)期限後に義務を履行したとしても、それまでの間は国籍法上の義務には違反していたことになる」と明言している。


>④ しかし台湾は実質的に国家の形をなしており、将来国家承認される可能性がある。 また現在台湾のパスポートは他国のパスポートと同様に通用している実情から、台湾籍と見ることも可能である。

「台湾籍と見ることも可能である。」どころかこれが現実。「可能」ではなく「妥当」と判断されているのである。

>⑤ すなわち蓮舫は法的には日本単一国籍であるし、そのように扱わなければならないが、見方によっては二重国籍の余地があるという変則的な場合になる。

⑤の立論をしている学者がいれば知りたいものだ。

>⑥ 蓮坊は、現在は台湾籍を離脱したので、
 
これが疑問視されているところである。蓮舫氏は「都内の区役所に提出した台湾籍の離脱証明書が受理されなかった台湾政府から台湾籍離脱証明書を」と台湾政府から台湾籍離脱証明書を受け取ったと言った。
しかし現物をマスコミに示せば疑問は簡単に解消するのに、それをしていないので疑惑をもたれている。

>⑥二重国籍と考える余地もなくなった。 蓮舫の二重国籍問題は、今は終わったとすべきである。
 
ただのタレントならそれで済むだろう。
しかし万が一にも総理大臣の可能性が0ではない立場の人間である。
そのような者が、過去の発言、そして今回の二転三転の発言で明白のように大嘘つきだと分かったのである。

以前マスコミに自分で「私は二重国籍なんです」「在日の中国国籍の者として」「自分の国籍は台湾なんですが」
など少なくとも3回明言しているのに、今回追及されて、<台湾籍は抜いたと思っていた、台湾籍だったと言ったのに台湾籍だと編集された>と言ったが、これを信じる者がいるだろうか。勝谷誠彦氏はネットテレビで、蓮舫氏自身から直接聞いた、と証言していた。
結局、台湾籍も保持していたことが分かったと言ったが、その際もウソをついていた過去の発言も無かったかのような態度であった。
政党の幹部なのに平気ウソを重ねる人間に政治家の資格は全くナシ。


>⑦ 問題が表出した当初、蓮舫は自分が日本単一国籍であって二重国籍ではないと主張できたのに、

蓮舫氏は「『一つの中国』論で言ったときに、二重国籍と(いう言葉を)メディアの方が使われることにびっくりしている」と言ったのだが、台湾から猛反発を食らってスゴスゴと尻尾を巻いた。
とんでもないことを言ってしまったことに気付づき、二度と「台湾人は中華人民共和国籍」の意味の発言はしなくなった。

>⑦それをしなかった。 そして行政指導に従って国籍選択宣言をした。 蓮舫にはこの行政指導の法的根拠を問いただしてほしいと思う。

  蓮舫氏は「行政指導に従って」と言ったが、彼女は選択肢を行政から示され自らの意志で選択しただけなのに「行政指導」とは捏造も甚だしい。

役所がとった行為は単なる条文の提示に過ぎず、「行政指導」ではないのだから法的根拠云々なぞナンセンス。

>⑧ 蓮舫に戸籍の公開を要求する意見があるが、戸籍を公開するかどうかは本人が決めることである。 

それをしない限り蓮舫氏は疑われるだけである。

>⑨他人が戸籍公開を要求すること自体が不当である。 蓮舫が戸籍公開を拒否したことに、何の問題もない。 これからも拒否を貫いてほしいと思う。

まったく二重国籍問題のない野田幹事長に戸籍公開を要求したら、アホか、と一蹴されるだろう。
しかし、二重国籍問題でウソまたウソの蓮舫氏に戸籍公開を要求するのは公人の疑惑追及として当然である。

「これからも拒否を貫いてほしいと思う。」
蓮舫追及派に口実を与えるだけである。追及の材料を提供するだけである。

_ PALCOM ― 2017/05/23 20:56

①日本は台湾を国家として承認していないので、台湾籍は日本にとって国籍ではない。 だから蓮舫は台湾との二重国籍とは言えない。
→理屈としては成り立つと思いますが、蓮舫代表がそういう理由で台湾籍を放置していたのならば、二重国籍疑惑を指摘された時点で、間髪入れずに本人がそのように指摘すべきでしょう。なお、政治家が外国籍を有している場合、当該国が日本国によって国家として承認されているかどうかは大きな問題ではないはずです。台湾の主権に服する者が日本国の国権の最高機関の一員であることが問題なわけですから。前コメントはこの点を的確に指摘していると思います。台湾が未承認国であったとしても、台湾側での国籍離脱手続は問題なくできるので、その手続きを進めておくべきでした。

② 日本の立場からいうと、中国を承認した時点で台湾人は中国国籍となる。 そして中国の国籍法は、他国の国籍を取得した中国人は自動的に国籍を失うとあるので、蓮舫は中国との二重国籍ではない。
→台湾人は中国国籍となるという考え方は論理的にはあり得ますが、法務省は二転三転したあげく否定しました。仮に、台湾人は中国国籍となるという考え方に立ち、中国国籍法によって自動的に中国国籍を失うのだとしても、日本の国籍法に基づく手続きをしていない以上、日本国との関係では、なお法的に二重国籍であると言わざるを得ないのではないですか。

⑥ 蓮坊は、現在は台湾籍を離脱したので、二重国籍と考える余地もなくなった。 蓮舫の二重国籍問題は、今は終わったとすべきである。
→本人が台湾籍離脱許可証を公開していないのに、「蓮舫は、現在は台湾籍を離脱した」と何故断言できるのでしょうか?仮に、離脱が事実だとしても、民進党の代表定例会見での虚偽説明(許可証を得ていないのに、許可証を得たかの如く、自作自演した。この点については、台湾内政部のウェブサイトによって証明できます。)についての政治的責任は消えません。

⑦ 問題が表出した当初、蓮舫は自分が日本単一国籍であって二重国籍ではないと主張できたのに、それをしなかった。 そして行政指導に従って国籍選択宣言をした。 蓮舫にはこの行政指導の法的根拠を問いただしてほしいと思う。
→確かに、国籍離脱許可証は受け取れないが、選択宣言をすることは認めるという行政指導はおかしいです。しかし、蓮舫代表は、遅くとも他人に疑惑をかけられた直後に、区役所の担当部署に相談すべきでした。適切な時期に自ら率先して相談したというのならともかく、法務省から指摘されたので相談したときに受けた行政指導に難癖をつけるというのはいただけません。こういう妙な行政指導をしているのは、中国・台湾との関係を壊さないためなのですから、台湾籍の蓮舫代表が行政指導の法的根拠を問い質すことは政治的に妥当でないです。

⑧蓮舫に戸籍の公開を要求する意見があるが、戸籍を公開するかどうかは本人が決めることである。 他人が戸籍公開を要求すること自体が不当である。 蓮舫が戸籍公開を拒否したことに、何の問題もない。 これからも拒否を貫いてほしいと思う。
→戸籍の開示は望みません。家族のプライバシーを理由に開示を拒むことができない台湾籍離脱許可証の公開を望みます。許可証を取得した日時に関して、蓮舫代表は虚偽の説明をしていますので、蓮舫擁護派の方こそ、許可証を公開するように蓮舫代表に呼びかけてほしいところです。

_ 辻本 ― 2017/05/24 04:13

 政治家が二重国籍者であっても、現在の法律では問題になりません。
 唯一問題になるのは、外交官のみです。

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