コロナ、日本で韓国の支援を求める意見―国民日報2020/04/09

 韓国の『国民日報』という新聞に、日本のテレビ番組でコロナ検査について韓国に支援を求める意見が出たというのが、記事に出ました。(4月7日付け) 訳してみました。 http://news.kmib.co.kr/article/view.asp?arcid=0014452869&code=61131211&sid1=int

「韓国に助けてくれと言おう」日本の嫌韓放送で出た意外な主張 感染症専門家「韓国はできる、検体を送ろう」

最近、日本の時事番組で新型コロナウィルス感染症(コロナ19)克服のために、韓国に防疫支援を要請しようという日本の主張が出た。 この専門家はつい最近まで韓国式の早い検診を批判してきたのだが、この番組は嫌韓発言でしょっちゅう論難されていたくらいで、日本内の変化を見せてくれるという点で目を引く。

昭和大学医学部の客員教授であり感染症専門の二木芳人は、去る5日のフジTV「ミスターサンデー」に出演して、日本も遺伝子増幅(PCR)検査を積極的にせねばならないと主張し、「韓国に支援を要請しよう」と語った。

芳人は、「日本で検査をあのようにたくさん出来るのか」という進行役の質問に「東京で独自に進めるには足りない。 だから隣の韓国に支援を要請せねばならない」と答えた。

「韓国は可能だということか?」と進行役が皮肉っぽく言うと、芳人は断固として進行役の発言をさえぎり「韓国であれば十分に出来る」と語った。 さらに「韓国の人を日本に来るように要請するのは無理があるので、検体を送って1時間以内に出てくる分析を支援してもらわねばならない」と語った。

そうすると進行役はいきなりマーズ(中東呼吸器症候群)事態に言及して、急いで話題を変え、芳人の主張を認めることが出来ないという風に慌てて話を終えた。

芳人は最近まで、検査をたくさんすれば医療崩壊状況になると主張した学者だった。 韓国式の積極的検査よりは重中患者治療に重点を置く日本式モデルを主張してきた彼が、急に言うことを変えたのだ。 それくらい日本内部にコロナ19拡大に対する不安と憂慮が広がったと考えられる。

「ミスターサンデー」は韓国をけなす嫌韓内容で有名な放送で、進行役の宮根誠司もやはり嫌韓発言をしょっちゅうするものとして悪名が高い。    (ユ・スンヒョク インターン記者)

 日本に対して何かにつけて腹を立てている韓国なのですが、その日本がしかも嫌韓番組で我が韓国に助けを求めているとあって、韓国人にとって溜飲が下がる思いがよく表れた記事ですねえ。

 それはともかく十数年前の2000年代初めころ、日本の失われた20年の経済不振に対し韓国の経済成長によって「韓国に学べ!」という意見がたくさん出ました。 またスポーツ面でも日本は世界から遅れたとして、韓国からコーチを招へいすることがありましたねえ。

 この時のことを思い出しますと、今度は医療検査で「韓国に支援を求める」ということで、悪いことではありません。

 それぞれのお国柄の違いで、やり方が違ってくるのは当然です。 今のところ日本はうまくいかなくなってきており、逆に韓国は比較的うまくいっています。  それぞれの体験をお互いに学び合って、時には支援を求めるのは、自然なことだと考えます。