浅川晃広さん2006/10/20

 浅川晃広さんという元在日韓国人の方が、『諸君!』『正論』等で活躍しておられます。至極真っ当な持論を展開されており、これからの研究に期待するところが大きいものです。

 拙論では http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2006/07/22/455680 でそのうちの一つを紹介しましたが、疑問点も提示しておきました。

 次に彼のエッセー「私が『在日』をやめた理由」(別冊『正論』2006年4月所収)に、生い立ちに触れる部分で次のような記述があります。

「当時の外国人登録法では、十五歳になると登録が義務付けられており」(60頁)

 外国人登録法は1982年10月に改正され、それまで14歳であったのが16歳に登録が義務つけられることとなりました。  彼は1974年生まれですから、1990年の16歳時に登録をしたはずです。  従って「十五歳になると登録が義務付けられる」は誤りです。

 些細なことかも知れませんが、こういった事実関係に誤りがありますと、論敵からの格好の攻撃材料となるものです。

 以上の点が彼の言説の中で疑問とするところです。

コメント

_ 東大優等生(日本人) ― 2007/09/30 02:09

人間は、血だけは隠せません。自ら否定する人間は、苦しい存在です。年取ると精神障害になります。淺川さんのいう方の考えは分かりませんが、一度しかない人生を、素直に生きることをお進めしたいですね。

_ 通りかかり ― 2007/09/30 10:22

ハンドルネームと内容と表現から推察すると、原○×△さんでしょうね。
この人なら、こういう下品な文を書きます。

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