全国行脚する活動家たち―韓国2011/10/15

 日本の左翼系活動家諸君が反権力という一点のみで、闘いを求めて全国行脚していた時代があったことを、書いたことがあります。 http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2010/09/05/5330599

 これと同じようなことが、今の韓国の活動諸君でも行なわれているようです。韓国の新聞『朝鮮日報』の記事を訳してみました。(2011年10月10日付け)

>済州島、釜山、そしてソウルに来たデモ隊   済州島カンジョン村のデモ隊の中心勢力が、釜山韓進重工業デモに参加、「この勢いで韓米FTA阻止」を! 150余名がバスに乗ってソウルへ

 釜山の韓進重工業における非正規職解雇反対闘争を支援して‘5次希望バス’という名前で、釜山でデモを行なったバス デモ隊のうちの一部が、9日午前までデモを行なった後すぐにソウルに移動して、午後には‘韓米自由貿易協定(FTA)阻止決議大会’に合流した。彼らは済州島のカンジョン村の海軍基地建設反対デモにも参加した。韓進重工業の非正規職解雇反対、海軍基地建設反対、韓米FTA等々、すべて違う課題でもって、済州・釜山・ソウルなど全国を舞台にデモを続けている。

 韓進重工業のバス デモ隊はこの日午前10時30分頃解散した。彼らはこのバス デモを予定より3時間ほど早くデモを終えた理由は、この日午後にソウルで予定された‘韓米FTA決議大会’集会に参加するためであった。デモ隊は「この勢いで、韓米FTAも阻止しよう!’とスローガンを叫んでデモを終えて、150余名がバスに乗りソウルに向かった。

 彼らはこの日午後4時40分頃ソウルに到着し中区の徳寿宮前で‘韓米FTA阻止 汎国民運動本部に合流した。200余名に過ぎなかった集会は、参加者数がいきなり膨れ上がった。

 民主労総、平和と統一を開く人達、進歩連帯などの旗がはためいた。彼らは「韓米FTAを阻止しよう!」「李明博政府を打倒しよう!」などのスローガンを叫んだ。民主労総は希望バス デモを主導する中心団体であり、平和と統一を開く人達は海軍基地建設と関連して済州島のカンジョン村で行なうデモ隊の中心勢力である。彼らは300余の団体が名前を連ねる韓米FTA阻止汎国民運動本部にも参加している。

 警察関係者は「ソウルの韓米FTA反対運動、釜山の希望バス デモ、済州島のカンジョン村闘争は、場所と素材は違うが、人員を動員してデモを企画する中心団体はほとんど違いがないものと把握している」と語った。この関係者はまた、「彼らは‘希望バス’‘平和飛行機’などの名前をつけて反政府デモを‘祭り’として全国を遊覧するようにデモを行なっている」と語った。>

  以上のような記事でした。彼らはこれまで、米国産牛肉反対闘争や龍山立ち退き反対闘争、大学授業料半額実現闘争等々にも顔を出してきたようです。まさに「民主主義者は忙しい」ですねえ。

 闘いを求めて、そのためには問題の中身は考えることなく、全国の集会やデモに参加する―そんな活動家諸君の姿は、日本の70年代と現在の韓国とで共通するように見えます。とすると、韓国の活動家諸君の将来の姿も、日本と同様の歩みをしていくだろうと予想するのですが、どうなんでしょうねえ。

コメント

_ 在特会 ― 2011/10/16 10:28

私は東大が入試をやめた年に受験したので、
大学では政治活動が盛んで、授業が6カ月ほどできませんでした。

活動家がクラス討論を叫んで、授業を妨害しましたね。
反帝学評、革マル派、中核派が多かったですね。
しかし、2年後には潮を引くように停滞し始め、
4年後にはほとんどなくなりました。
活動家が進学しませんでしたから、多くは留年し、中退したんだと思います。

数年後に反帝学評の活動家が復帰してきましたが、
学生運動の話はしませんでした。

私はノンポリでしたが、あれはなんだったんだろうと今でも不思議です。
かつての活動家はどこへ行ったのか?
高度成長の真っただ中でしたから、普通どおり就職したようですが、その後それは忘れてしまったとしか思えません。

韓国の大学卒業者は50%位就職できないと韓国の新聞に出ていますから、日本とは状況が違うようです。
就職できないとなると、左翼運動は止まらないでしょう。
政府批判は非常に強いでしょうし、就職していないと暇があるでしょうし。

韓国は日本より景気がよいと思ってたんですが、よくわからん社会ですね。
朝鮮日報、中央日報は読んでるんですが。

_ 金 国鎮 ― 2011/10/16 14:59

日本人がいう学生運動の話でまともな話はまずありません。

日本は対米戦で敗れました。

その結果、アメリカの対日占領政策に従って日本の教育も行われました。
多くの日本人が戦後アメリカと日本の文部官僚がいうところの高等教育即ち新制高校と新制大学に進学するようになりました。
高等学校では英語のみが外国語です。
日本には多くの人たちが多様な価値観で実は生きていたことがあまり良く理解されていません。
明治維新以来の富国強兵政策、戦後の自由と民主主義指導による政策は名前こそ違いますが実体としては似たり寄ったりです。
戦後の高等教育では信じられないくらい多くの日本人が高等教育に参加しました。

そこで起こりました。

多くの日本人達が自分たたちの両親から受け継いだ価値観が踏みにじられているのではないかということに気が付くようになってきました。
形式的にはそれはアメリカを支持するというソフトな形式で各学校で教えられていましたが、人間を動かしているのは形式ではありません。

多くの無意識が人を動かしていますが彼らを育ててきたのは紛れもなく日本というより極些細な一つ一つの出来事からなる無意識の集合です。
それを無視してはいけない。
これが戦後の学生運動の原因です。

韓国の学生はこれから意味もなく韓国の各地を駆け巡るでしょう。
それがどういう政治目的なのかはわたしには知る由もありません、
彼らの目的が何であれその過程において彼らが韓国の山河を通じて身につけていくものを過小評価してはいけない。
それがたとえ政治的なものでなくてもそれは彼らの将来を決定するものになりえるでしょう。
私はそれが朝鮮の山河であってほしい。

_ 辻本 ― 2011/10/16 16:52

>かつての活動家はどこへ行ったのか?

 70年代に学生運動が下火になりつつあった時に叫ばれたのが 「学園から地域へ」だったと記憶しています。

 活動家たちは権力に対する闘争心を失わないまま、ある者は労働運動へ、ある者は部落解放運動へ、ある者は基地反対運動へ、そしてある者はセクト活動へ‥‥と行きました。

 多くは活動から手を引いていきましたが、それでも高齢にもかかわらず旺盛な闘争心を維持している人達もいます。

 韓国の活動家たちも、80・90年代に学生だった人たちが、学園を離れても様々な場所で活動を継続しているようです。
 彼らは、本人は自覚していなくても、日本の活動家の軌跡を追っているのではないかと思います。

_ 在特会 ― 2011/10/24 19:11

>70年代に学生運動が下火になりつつあった時に叫ばれたのが 「学園から地域へ」だったと記憶しています。

在学中、数カ月セツルメントで活動していましたが、
ほとんど子供の遊び相手になることだったので、やめてしまいました。

最近そのことを思い出し、セツルメントがどうなったかネットで調べてみました。
1970年代は最も盛んな時代だったんですね。

>しかし、高度経済成長の進展と共に、極貧層が非常に少なくなり、学生セツルメント運動の存在意義がみえなくなっていった。

私の田舎は高度成長から遅れ、まだまだ貧しいものでした。
北海道の酪農村は国の推進を受けたものだったんですが、
食べることにも不自由していましたし、欠食児童もいました。1960年代の後半でも馬車、馬そり(雪が降りますから)を使用していました。

それに比べると、都会に貧民は見えませんでした。
私が活動していたセツルメント先では見えませんでしたねえ。

_ 77walker ― 2012/04/30 22:34

日本では、新しい社会の到来に希望を見いだし胸を熱くした若者が左翼指導の闘争にこぞって参加した時代があったかと思います。その時代の経験者ではありませんが、その時代は(語弊がありますが)そのような活動が「大ブーム」し、それがかっこいいことだと言う風潮もあったことから、どこを向いても活動家の姿が見られたようです。
しかし、やがて本質から離れ「闘争の為の闘争」「ブーム故の闘争」になっているような部分が間近で見られるようになったことから、違和感から冷ややかに状況を洞察されるような方が、全てが沈静化た頃には、

>中身は考えることなく、全国の集会やデモに参加する―そんな活動家

いたという印象でこの現象を語られ、その印象で現在も語られているように思います。


しかし、こちらの韓国のデモの内容を見る限り、

韓進重工業の非正規職解雇反対、海軍基地建設反対、韓米FTA、米国産牛肉反対闘争、*龍山立ち退き反対闘争(* これに関しては全く事情が分からないので、国益になるか判断できないまま記載します)、大学授業料半額実現闘争

どれを見ても私としては、本当の意味での国益--韓国内の全ての人の益を考えたとき、国民として意志をデモなりで表示すべき事柄と受け取れました。

もし本当に国のことを心から憂い、今迫っている問題を目を見開いてみるのであれば、様々な問題があることに気づき、それら全てに対してなんらかの対抗措置を取らねばならないと考えることは当然ではないでしょうか。

何故、様々な多義に渡る課題のデモに同じ人間が参加していることだけで、その活動の本質を疑うような見方をされるのか、私にはよくわかりません。

例えば、実際、辻本様や、こちらのコメント欄で見かける有志の方々は、国、私たち自身に関わる様々な問題において関心をもたれ、それぞれの立場の違いはどうであれ、広くて大変深い見識をお持ちの方が多いと感じています。
そういう方が、筆を取るだけでなく、もしデモという形で意思表示をしたなら、これもまた単なる「反権力運動」、つまり「権力になんでもかんでも噛みつく」という見方で括られてしまうのでしょうか。

実際の所「闘争の為の闘争」や「自分の愛国心を示すための運動」をしている人は、必ず人目の集まるような活動をされている団体の中に現れる思いますが、私たちほとんどの日本人は、その組織内を生で見てきたわけではありません。

その実態の分からない事柄に対して、これに日本のかつての反権力闘争を重ね、同じような歩みをすると考えるのは、「違い」と「実態」を無視しているように思います。
また、デモという意思表示手段を軽視しているような印象も受けましたが、もし私の誤解であれば申し訳ありません。


(私は、
http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2007/11/10/1900716
で特に名前を書かずに本日投稿したものです。
特にハンドルネームが思いつかずに名前欄を書きませんでしたが、
もしかすると無記名なのは失礼に当たるのではないかと思い直して
この度はハンドルネームを記入させていただきました。)

(先程コメント欄を改めて確認しました。語彙力・文才・見識が不十分な拙文に目を通してくださりありがとうございました。)

_ 辻本 ― 2012/05/01 05:08

〉韓進重工業の非正規職解雇反対、海軍基地建設反対、韓米FTA、米国産牛肉反対闘争、*龍山立ち退き反対闘争(* これに関しては全く事情が分からないので、国益になるか判断できないまま記載します)、大学授業料半額実現闘争

〉どれを見ても私としては、本当の意味での国益--韓国内の全ての人の益を考えたとき、国民として意志をデモなりで表示すべき事柄と受け取れました。
〉 その実態の分からない事柄に対して、これに日本のかつての反権力闘争を重ね、同じような歩みをすると考えるのは、「違い」と「実態」を無視しているように思います。


 韓国の事情・実態をよくご存知なんですねえ。日本語では報道されないようなものばかりですので、それぞれの中身はなかなか知ることが難しいものです。個々の一方的な主張は、一部はネット上で日本語で見ることができますが。
 個々に互いに何の関係もない課題を 「国民として意志をデモなりで表示すべき事柄」 と判断されたというのですから、韓国の左翼・革新系と共有される意識をお持ちのようですねえ。

〉何故、様々な多義に渡る課題のデモに同じ人間が参加していることだけで、その活動の本質を疑うような見方をされるのか、私にはよくわかりません。

 77walker様が、こういった活動家とどのようにお付き合いされておられるか分かりません。私が経験する限りは、単に自分たちの活動範囲の広げること=勢力拡大という動機にしか過ぎないことです。つまり彼らが飛び付く課題とは、そういう動機に合うかどうか、ということになります。課題の具体的な中身は関係ないということです。

 個々の課題が解決してしまうと、彼らは次の課題を探し求めて闘争を継続しようとします。
 かなり以前ですが、薬害エイズ問題が全国民的な関心を持たれ、全国各地で闘争が組まれました。厚生省が責任をみとめる、裁判で勝利すなどでこの問題が解決するや、この闘争をリードしてきた活動家は、次は歴史教科書問題だと、薬害問題に関わった人々を引っ張って行こうとしたことがあります。
 課題が解決すれば解散すべきものですが、そうではなくそのエネルギーを関係のない別の課題に利用しようとすることは、果たしていかがなものでしょうか。

〉デモという意思表示手段を軽視しているような印象も受けましたが

 合法的にデモをするのならいいのですが、道路や公園に不法にテントを張って何十日も寝泊まりし、毎日のようにマッコリを飲んで高言放歌し、ゴミは片付けない等々、周辺の住民や商店に被害をかけることが果たしていかがなものでしょうか。

_ 77walker ― 2012/05/01 12:19

ご返答を有り難うございます。

> 韓国の事情・実態をよくご存知なんですねえ。日本語では報道されないようなものばかりですので

いえ、実際の内容について具体的なことは何も知りません。
ただ辻本様が記したこれらの単語から、全て日本で見られる類似した問題を連想し、以下のように捉えて発言しました。


「韓進重工業の非正規職解雇反対」→日本でも派遣問題・非正規雇用問題がありました。実際にその主張が正当なのかわかりませんが、どちらにしろ反対の意思を表すのであれば何らかの論拠があるのだろうと考えました。

「海軍基地建設反対」→沖縄の基地問題から考えました。その基地が結局国益になるのかどうかはよくわかりませんが、地元の人が嫌だというのであれば、反対の意思表明はあってよいのだと思います。

「韓米FTA」→とりあえずFTAの内容は読みましたが、かなり米国に都合のよい内容でした。今TPPで日本も同じような不利な条件を呑まされる可能性があり、様々な反発の声が上がっています。

「米国産牛肉反対闘争」→日本でも米国の検査の甘い牛肉を押しつけられることに対して反対意見が上がりました。

「大学授業料半額実現闘争」→多くの人が大学教育を受けやすい環境にするのは基本的に良いことだと考えました。


これらの問題に対するデモが正当かどうかはわからないですが、「正当だと信じる人々が行動することには何ら問題が無いのではないか」、また、「具体的にデモに参加した人々の意図がわからない限りは、単なる反権力運動という決めつけをしてしまうのは問題があるのではないか」と考え意見を申し上げました。

私の考えは韓国の左翼・革新系と同じだと類されましたが、上記のような私の意見は他の系統からは、道理のない発言だと受け取られてしまうのでしょうか?

> 77walker様が、こういった活動家とどのようにお付き合いされておられるか分かりません。

私は活動家といわれるような方とはつきあいがありません。また、右翼とか左翼とかそういった活動団体にも参加したことがありません。周りは家族も含めて、テレビや音楽が好きで、社会的なことはニュースで流れていることに対して文句を言う程度の、いわゆる普通の日本人ばかりです。
その中で何故私が社会的なことに関心を持つようになったかというのは、子供の頃の在米経験の為に、いろいろ悩むことがあったからです。
韓国や反日のことは、韓流の流れで知り、最近になってあまりに無知なので、勉強しようとネットで得られる様々な情報を見ている最中です。
私はそれまでは、これまで左翼的な意見の人々が言う「裸の外交」「自衛力を持たない外交」が良いのではないかと本当に信じていました。しかし、中道右翼系の方の発言に触れ(過激な右翼の発言はあまりにもひどくて信用できませんでした)、反日による攻撃の実態を知る内に、憎しみから何を言おうと信じてもらえない人間がいる中で、裸でいるのはあまりにも愚かだと思い直すに至りました。また、裸でいる以上、防衛に他国に頼らねばならず、その他国が日本に対して完全に友好的とはいえない以上、やはり自衛できる力は大切だと認識するようになりました。

>私が経験する限りは、単に自分たちの活動範囲の広げること=勢力拡大という動機にしか過ぎないことです。

もしかすると、辻本様のいうように、あくまで「勢力拡大」を意図した行動であるかもしれません。特に指導的な立場の人間にそういうのが混じっているかもしれません。しかし、指導している人間を知っており、その人の、それを連想させる疑わしい活動をあげられない限り、「事実のないまま決めつける」という辻本様が問題視される行為を辻本様がまさにされているように感じて、先のコメントを発言しました。

> 課題が解決すれば解散すべきものですが、そうではなくそのエネルギーを関係のない別の課題に利用しようとすることは、果たしていかがなものでしょうか。

すでに述べましたが、デモを先導している人間が、いろいろな問題に対して問題意識を持っている場合は、続けて別問題に移ることを求めるというようなことはあると思います。この場合、デモの主旨が正当であれば、参加するかしないかは参加者の意思だと思います。
薬害エイズの問題で集まった規模はわかりませんが、恐らく全ての人々が新たなデモに流れたというわけではないのではないでしょうか。
どれくらいの数が移ったかわかれば、辻本様の言われている意見が、これまでこういう問題を知らなかった私たちのような日本人に対しても説得力が増すと思います。

あと少し気になったのですが、勢力拡大といっても、まともな発言をする人々が集まって勢力を拡大しているような場合は良いのではないか、と思います。ただ力というのは集まると、最初はまともでも、良からぬ輩に内部から取られてしまい、正当性を失うというケースは多いので、全幅の信頼を寄せるのは無責任であり、警戒は常に持ち続けるべきだと考えています。

>道路や公園に不法にテントを張って何十日も寝泊まりし、毎日のようにマッコリを飲んで高言放歌し、ゴミは片付けない等々、周辺の住民や商店に被害をかけることが果たしていかがなものでしょうか。

もしこれがデモの実態だと言うのなら、私も辻本様同様に、これらのデモをする人間に対して疑いの目を向けざるを得ません。

ぜひ本文の方に、これらの実態を補足してお書きになってください。でなければ、私のように「辻本様のこの件に対する意見は、飛躍による決めつけになっているのではないか」と捉えてしまう人間が出てくると思います。

また韓国の方がこれを読んでも同じように誤解する可能性があるので、実態を記しておく方が、「また日本人がウソを言っている。ねつ造している」というような誤解を受けない為にも、これまで辻本様がずっとされてきたように、記事や写真のソースなどをリンクを貼ることが最も有効的ではないかと思います。

_ 辻本 ― 2012/05/01 19:42

>実際の内容について具体的なことは何も知りません。
ただ辻本様が記したこれらの単語から、全て日本で見られる類似した問題を連想し、

 そうですか。ご自分で調べることなく、事件の名前だけから連想したということですねえ。それで中身が分かったつもりになるとは、すごい想像力です。私には憶測でしかないと思います。

〉上記のような私の意見は他の系統からは、道理のない発言だと受け取られてしまうのでしょうか?

 他の系統でなくても、道理がないと思われることでしょう。

〉私のように「辻本様のこの件に対する意見は、飛躍による決めつけになっているのではないか」と捉えてしまう

 想像に基づいて他人を批判するとはねえ。

〉韓国の方がこれを読んでも同じように誤解する可能性があるので、

 韓国の報道について、韓国人が読んで誤解するとは、どういうことなのでしょうか?
 ひょっとして77walker様は、韓国のことを何もご存じないのではないですか?

_ 辻本 ― 2012/05/01 19:50

 韓国の活動家の実態を示す新聞記事がありましたので紹介します。『朝鮮日報』4月26日付け
 日本語版にはなさそうなので、訳してみました。以下のような活動家の振る舞いは、多くの韓国人が知っていることです。

〉全州市役所前でズボンを下ろした民労総
〉今度は「劇場に蛇・ネズミを放そう」

〉 「労働者は死んでいくのに、映画祭が何故やるのか」

〉25日午後、マルチ映画館5館が密集する全羅北道全州市の都心映画通り。民主労総全州市内バス労組員10余名が小雨のなかで、このようなスローガンを書いた看板を持ち、ある劇場横の階段で車座になっていた。

〉 労組員たちは第13回全州国際映画祭開幕(26日)を一日控えたこの通りで、「ストライキ宣伝戦」を始めていた。行き交う市民は、麻袋やビニール上着を着て、マスクで顔を隠した労組員たちを避けて行っている。

〉 また他の労組員20余名は、ここから都心のパルダル路オゴリ広場までのアーケード街路の上をうろついている。オゴリ広場では労組員の宿所である大型テントが立っていて、その周辺で垂れ幕も雑然とかかっていた。民労総の労組員たちはオゴリ広場で、去る19日から「野宿闘争」を始めていた。全州国際映画祭組織委員会は、映画祭開幕とともにここをイベント行事の会場に使うつもりだったが、労組が不法に占拠したのである。

〉 労組員たちの野宿闘争と宣伝戦は市民と少なくない摩擦を引き起こしている。麻袋を被って通りを闊歩し、拡声器で葬送曲などを鳴らすので、商店は営業ができないと訴えている。

〉 労組員たちは去る24日午後、この映画館通りを車座になってマッコリを飲んで、大声を叫び歌を歌って、通り過ぎる市民たちに暴言を浴びせたりした。たまりかねて、ある劇場主は彼らを警察に告発したりもした。しかし労組員たちは「全州市がストを解決できないなら、闘争がどういうものか見せてやる」と待ち構えている。

〉 全州と映画祭組織委は、彼らの集団行動が映画祭を目茶苦茶にしないかと気をもんでいる。労組員たちは全州市役所前での集会で、仲間の労組員が排便までしたことに「よくやった」と擁護し、拍手を送ったのである。集会現場では「映画祭の劇場に、蛇やネズミを放すぞ」という脅迫も出て来ている。

_ 在特会 ― 2012/05/01 22:16

>労組員たちは全州市役所前での集会で、仲間の労組員が排便までしたことに「よくやった」と擁護し、拍手を送ったのである。集会現場では「映画祭の劇場に、蛇やネズミを放すぞ」という脅迫も出て来ている。

韓国ならではですねえ。
日本のデモでは聞いたことがありません。
そういう行為がデモになるんですかね、韓国では。

すごい!
あきれた!!

_ 辻本 ― 2012/05/02 03:17

〉韓国ならではですねえ。
〉日本のデモでは聞いたことがありません。

 反権力闘争ばかりやっていると、反社会的行動につながるのではないかと思っています。
 日本では内ゲバという殺し合い、韓国では非常識な振る舞い=モラルの崩壊。
 韓国の左翼系活動組織では日本のような内ゲバがないのは、何故なんでしょうねえ。
 日本の方では、一部にモラル崩壊状態のものがありますよ。韓国を「あきれた!」ということは、ないでしょう。

_ (未記入) ― 2012/05/03 00:41

比較的に公正にソースをもって冷静に発言されているように思えたので
韓国と日本の間にある誤解を解く鍵となるのではないかと思っていたのですが…。

時折、在日の方やその他の観覧者の方からの真摯なコメントに対して
論点をズラして反論しているところがあったので少し引っかかっていたのに
期待のあまり美化して目を瞑ってしまっていたようです。

「自己愛生パーソナリティ」という精神症状があります。

自分の発言に対する絶対的な自信と自分の立場を守るために、
批判と捉えたことには論点をズラしてでも相手を言い負かせようとします。
特徴的なのは、自覚症状がないことです。

ばかばかしい批判と受け止めながらでも良いので、
一度、ご確認ください。

http://kousyoublog.jp/?eid=801

_ 辻本 ― 2012/05/03 01:41

(未記入) 様は77walker様と同一の方と思われます。

 ご自分の体験に基づかず、あるいは調べもせずに、想像だけをたくましくされること自体が、「韓国と日本の間にある誤解」を膨らませることになると思います。

_ (未記入) ― 2012/05/03 12:29

あえて書かなくても通じるかと思い名前を書きませんでした。
コメント欄への反映、ご忠言、ありがとうございました。
公正な認識が持てるよう精進したいと思います。

77walker

_ 辻本 ― 2012/05/03 18:09

77walker様、最後のご挨拶ですか。
義理堅い方ですねえ。
またのお越しをお待ちします。

_ abcd ― 2012/05/12 22:00

辻本さんwrote:
> ご自分の体験に基づかず、あるいは調べもせずに、想像だけをたくましくされること自体が、「韓国と日本の間にある誤解」を膨らませることになると思います。
これを国家レベルで行っているのが韓国では無いのですかね?
韓流のゴリ押しを考えて見れば、一目瞭然ですよね。
日本の普通の教育を受けて来た私は、恥ずかしながら、何故朝鮮人が日本人に嫌悪されて
いるか判りませんでした(2年くらい前に理解しましたが)。
第二次大戦の敗戦後、立ち直って行く中で知的・文化的なモノを日本国内で生産できるという
環境では、日本の水準=世界の水準と漠然と考えてしまうのも無理が無いと思いますよ。
米英仏は除くとして、いくらインターネットが普及しているにしても、韓国に対しての知識を
得るためには相当な努力が必要だと思いますけどね。
批判する為にのみ、調べなかった「アナタ」が悪いと言われてもね、正直どうなんでしょ。
韓国に対する基礎知識を持っていない人が、取っ掛かりをどこに求めたら良いのでしょうか?
批判するとは何なのか、いまいち考えても宜しいのでは。

_ 辻本 ― 2012/05/13 08:11

>米英仏は除くとして、いくらインターネットが普及しているにしても、韓国に対しての知識を得るためには相当な努力が必要だと思いますけどね。

 米英だけでなく、外国を理解することは、すべからく「相当な努力が必要」と思います。

〉批判する為にのみ、調べなかった「アナタ」が悪いと言われてもね、正直どうなんでしょ。

 調査なくして批判なし、これは当然のことと考えております。

〉韓国に対する基礎知識を持っていない人が、取っ掛かりをどこに求めたら良いのでしょうか?
〉批判するとは何なのか、いまいち考えても宜しいのでは。

 韓国に関しては、図書館や本屋に行けば、かなりの知識を得ることができます。世界には200程の国や地域があるされていますが、その中では韓国は「基礎知識を持つ」のに恵まれた方だと思います。
 その程度の努力を惜しんで他を批判するのは、いかがなものなのでしょうか。

_ abcd ― 2012/05/13 13:44

辻本さんwrote:
> 米英だけでなく、外国を理解することは、すべからく「相当な努力が必要」と思います。
こんなこと当然でしょ。辻本さんは私の書込みの意味を理解していませんね。
中学校以降の英語教育を受けていて、尚且つ英米からはそれなりの情報は入ってきますよね。
そんな中で生活していれば、英米に対してそれなりの認識は持てる筈です。
英米に関しては、自分の周りの知人に聞けば、自分が知りたいと思う情報が何処にあるのか
有益な情報が返って来ることが多いと思いますけどね。
他の外国より情報が得やすいと思います。情報を得た後の事、どう考えていくかは個人の
問題ですね。
> 調査なくして批判なし、これは当然のことと考えております。
この辺は、私とは見解を異にする部分ですね。
私は、「まず認識ありき」だと考えています。対象物を認識できなきゃ、どう接するかも
判らないのではないですかね。
ただ無闇やたらと調査しても徒労に終わる事が多いのでは無いでしょうかね。
> 韓国に関しては、図書館や本屋に行けば、かなりの知識を得ることができます。世界には200程の国や地域があるされていますが、その中では韓国は「基礎知識を持つ」のに恵まれた方だと思います。
これは、つい最近の出来事ではないでしょうか。
1970年代は、朝鮮については「朝鮮併合史」くらいしか読んだことがありません。
韓国関連のコーナーも見た記憶がありません。
梶山季之の「族譜」も読みましたが、今判断すると悪書としか思えないです。
彼(梶山季之)は、日本人に悪意を持って書いたんですかね。
> その程度の努力を惜しんで他を批判するのは、いかがなものなのでしょうか。
図書館に行って本を読むのは有りだとしても、自分で購入する程の手間を掛けるのは
正直どうですかね。それほどの良書があるとはおもえないです。
何年か前に、「春香伝」(日本語翻訳版)の古本を買いましたが、30頁くらいで挫折しました。

ある意味韓国に関する本を読むよりも、2chの東アジア板で韓国関連のスレッドを覗くほうが
認識を得やすいのかなと思っています。
韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」の中で、カセットコンロが映っているキャプチュア
画像を見たときは、笑ってしまいました(2chの掲示板で貼られた画像です)。

_ 辻本 ― 2012/05/13 17:07

〉英米に関しては、自分の周りの知人に聞けば、自分が知りたいと思う情報が何処にあるのか。有益な情報が返って来ることが多いと思いますけどね。

 これはabcd様個人のご経験のことと思います。私自身の経験からすると、必ずしも有益な情報ばかりが得られませんでした。欧米の社会・人種・民族問題などの複雑な情報については、周囲に関心すらない人ばかりでしたからねえ。
 結局は図書館等々を回って、様々な資料を自分で探していくしかありません。これはすべてのことに通用することでしょう。その意味で、「すべからく相当な努力」が必要だと思っています。

〉私は、「まず認識ありき」だと考えています。対象物を認識できなきゃ、どう接するかも判らないのではないですかね。ただ無闇やたらと調査しても徒労に終わる事が多いのでは無いでしょうかね。

 最初のうちは手探りで資料を探すものです。徒労に終わる場合もあるし、思わぬ資料を見つけたりもします。
 認識があろうがなかろうが、調査は重要なことです。

〉これは、つい最近の出来事ではないでしょうか。1970年代は、朝鮮については「朝鮮併合史」くらいしか読んだことがありません。韓国関連のコーナーも見た記憶がありません。

 1970年代からは、日本では朝鮮半島に対する関心が高まり始めたころです。それまでは朝鮮・韓国関係の出版物は2000部も売れたら御の字だと言われた時代で、70年代になってようやく売れるようになりました。私の記憶では、70年代後半には、一部の本屋さんでは韓国・朝鮮コーナーがありましたよ。
 ところで『朝鮮併合史』という本は初めて聞きました。著者と出版社をお教えくださいませんか?
 1970年代なら、山辺健太郎さんの『日韓併合小史』あるいは『日本統治下の朝鮮』という岩波新書が有名なんですが、これとは違うようなので。

〉正直どうですかね。それほどの良書があるとはおもえないです。

 abcd様が、韓国・朝鮮関係でどれほどの資料調査をされたのか分かりませんが、どの分野でも同じで良書もあれば悪書もあると思います。

_ 辻本 ― 2012/05/13 17:57

〉梶山季之の「族譜」も読みましたが、今判断すると悪書としか思えないです。

 この本は1940年の創氏改名をテーマにしたものですが、中身は実際の歴史経過とは全く違うものだし、法制上でも全くあり得ない話で、矛盾だらけです。
 私も悪書と思います。
  この本については下記のサイトが的確な評をしておられます。
http://blog.goo.ne.jp/bosintang/e/0429db54b10ba7e7226ff170859d0664

 なお在日朝鮮人作家の金達寿も『族譜』という小説を書いています。非常に入手し難いものですが、1940年頃の植民地下における朝鮮人社会を垣間見るもので、興味深いものです。
http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2010/10/08/5392903

_ abcd ― 2012/05/13 19:22

辻本さん wrote:
> これはabcd様個人のご経験のことと思います。私自身の経験からすると、必ずしも有益な情報ばかりが得られませんでした。欧米の社会・人種・民族問題などの複雑な情報については、周囲に関心すらない人ばかりでしたからねえ。
> 結局は図書館等々を回って、様々な資料を自分で探していくしかありません。これはすべてのことに通用することでしょう。その意味で、「すべからく相当な努力」が必要だと思っています。
これはもう「知」というものに対する認識の差としか言えないですね。
私は、国際問題・韓国問題について、それほど深く知ろうとは思わないから。
人間一人に与えられた時間は有限です、どこまでも深く知ろうとすれば破綻します。
他にも知りたい・読みたい本があります。
> 最初のうちは手探りで資料を探すものです。徒労に終わる場合もあるし、思わぬ資料を見つけたりもします。
> 認識があろうがなかろうが、調査は重要なことです。
知識を得ようとする入り口に立っている人に向かって、まず調査しろという態度に納得できないと
言っているのですけど。

> 1970年代からは、日本では朝鮮半島に対する関心が高まり始めたころです。それまでは朝鮮・韓国関係の出版物は2000部も売れたら御の字だと言われた時代で、70年代になってようやく売れるようになりました。私の記憶では、70年代後半には、一部の本屋さんでは韓国・朝鮮コーナーがありましたよ。
> ところで『朝鮮併合史』という本は初めて聞きました。著者と出版社をお教えくださいませんか?
> 1970年代なら、山辺健太郎さんの『日韓併合小史』あるいは『日本統治下の朝鮮』という岩波新書が有名なんですが、これとは違うようなので。
たぶん岩波新書だったと思いますが、本の題名はそれらしい名称で書いたので間違っているかも
しれません。それについては謝罪します。
因みに「朝鮮併合史」という雑誌(?)の復刻版が"amazone"で1件(売り切れ)見つかりましたけど。

> abcd様が、韓国・朝鮮関係でどれほどの資料調査をされたのか分かりませんが、どの分野でも同じで良書もあれば悪書もあると思います。
私は取り立てて韓国・朝鮮関係の本について調査をしたことはありません。
でも、"韓国・朝鮮コーナー"がある本屋は見たことが無いです。
新宿の"紀伊国屋"には有るのかな(最近、行ってない)。
逆に、辻本さんに良書と思う本を紹介していただきたいですね。
呉善花さんの書いた書籍は面白そうなんですが。
今に私に取っては、東アジア板のスレッドが最も情報としての価値が高いですね。
※ホロン部と云われる人たちの無学なことと言ったら笑っちゃいますね。
何を学んできたんでしょうか、ウリカトル図法、ウリスト教…。
私は無学が悪いと言っているのではないですよ。

_ abcd ― 2012/05/13 20:01

度々の投稿ですみません。
"韓国人"について書いた本を読んだ事があります。
たぶん、角田房子 『わが祖国―禹博士の運命の種』 新潮社、1990年12月。ISBN 9784103258070
だと思います。
読んだ感想というか、言いたい事が良く判らないんですよね。
たぶん、朝鮮民族の本質を隠している所為かなと思っています。
朝鮮民族の本質=集り・売春であるということを示唆してくれていれば、少しは理解できたのかも。
日本の旧制大学を出て農学者になっているのに、恰も日本=悪のような形で韓国に帰国しています。
いくら純粋の日本人と同等の扱いで無いにしても、日本で受けた教育に感謝している記述が
無かったですね。

私は、日本に居る在日韓国人・朝鮮人の方々に言いたいですね。
「貴方方は、努力すれば日本語というnative言語で、大学教育までを受けることが出来るんです。」
日本国内に住んで居て、反日活動をするって、その将来のデメリットを理解しているのかね。

_ 在特会 ― 2012/05/13 20:12

>逆に、辻本さんに良書と思う本を紹介していただきたいですね。

余計なことかもしれませんが、参考までに

呉善花 著  スカートの風、続、新、 角川文庫
         韓国人から見た北朝鮮(独裁国家のルーツ) PHP新書
         反日韓国に未来はない  祥伝社黄金文庫 
         韓国併合への道   文春新書

金文学 著 韓国人に告ぐ、 反日という甘えを断て  いずれも祥伝社黄金文庫

鄭大均 著  在日強制連行の神話  文春文庫
         在日の耐えられない軽さ  中公新書
         韓国ナショナリズムの不幸 小学館文庫
李英和 著  朝鮮総連と収容所列島  小学館文庫
李策 著   激震、朝鮮総連の内幕   小学館文庫
池東旭 著  韓国大統領列伝      中公新書

金賛ジュン  朝鮮総連  新潮新書
韓景旭 著  ある北朝鮮兵士の告白 新潮新書
裴淵弘 著  朝鮮人特攻隊       新潮新書

他にもいろいろありますが、手元にあるモノだけ。

_ 辻本 ― 2012/05/13 20:19

>私は、国際問題・韓国問題について、それほど深く知ろうとは思わないから。人間一人に与えられた時間は有限です、どこまでも深く知ろうとすれば破綻します。

 ならば、「英米に関しては、自分の周りの知人に聞けば」なんてことは、する必要もないんじゃないですか?

〉知識を得ようとする入り口に立っている人に向かって、まず調査しろという態度に納得できないと言っているのですど。

 知識の入り口に立っている人が、調べもせずに他を批判するものなのですかねえ。入り口に立つ人は、先ずは調べることから始めるべきことでしょう。これは礼儀・常識だと思います。

〉私は取り立てて韓国・朝鮮関係の本について調査をしたことはありません。 でも、"韓国・朝鮮コーナー"がある本屋は見たことが無いです。

 調べもせずに「見たことが無い」とは、いかがなものでしょうか。最近は韓流ブームですから、小さな本屋でも韓国の芸能関係のコーナーがありますよ。

〉逆に、辻本さんに良書と思う本を紹介していただきたいですね。

 韓国・朝鮮関係の本について、ご自分で調査したことがないと言っておられますし、これからも調査される気をお持ちなのかどうか。それからのことですね。

_ abcd ― 2012/05/13 22:19

在特会さん wrte:
>余計なことかもしれませんが、参考までに
ありがとうございます。
韓国についての本をたくさん読んでいらっしゃるんですね。

呉善花 著「韓国併合への道   文春新書」
この本が読んでみたいです。歴史的な流れからモノを見るのが好きなので。
李氏朝鮮(大韓帝国)がどのようにして破滅への道を進んだかが書かれているかに
期待します。
呉善花さんは言語学者だそうですが、韓国の漢字教育廃止(?)には相当な危機感を持って
いるんでしょうね。
しかし、ホントに朝鮮民族は馬鹿な民族としか言えないですね。
漢字教育については、危うく日本も韓国・北朝鮮の二の舞になる所でしたね。

_ abcd ― 2012/05/13 22:41

辻本さん wrote:
> ならば、「英米に関しては、自分の周りの知人に聞けば」なんてことは、する必要もないんじゃないですか?
調べる取っ掛かりとして周りの人に聞くのも有り、という意味で書いたのですが。

> 知識の入り口に立っている人が、調べもせずに他を批判するものなのですかねえ。入り口に立つ人は、先ずは調べることから始めるべきことでしょう。これは礼儀・常識だと思います。
まあ、こうなってくると、この辺は考え方の違いとしか言えないですね。
ただ他者に対する礼儀は持つべきだと思いますが。

> 調べもせずに「見たことが無い」とは、いかがなものでしょうか。最近は韓流ブームですから、小さな本屋でも韓国の芸能関係のコーナーがありますよ。
"韓国・朝鮮コーナー"が眼に付かなかったから、「見たことが無い」と書いたのですが。
因みに韓流ブームで、韓国関連の本(雑誌を除く)が良く売れているのでしょうか?

> 韓国・朝鮮関係の本について、ご自分で調査したことがないと言っておられますし、これからも調査される気をお持ちなのかどうか。それからのことですね。
すみません、辻本さんは、どういう概念で"調査"という言葉を使用していますか?
何事にも、"調査"、"調査"って、堅苦しく考える必要は無いと思いますけど。

私は、自分の興味のある題材が見付れば調べますが、自分の興味と方向性が違えば
調査をするような事はありません。
「春香伝」を見つけたのは、韓国ドラマに嵌っていた所為ですが、韓国の時代劇ドラマが
捏造と妄想の産物とは思いもしませんでした。

_ abcd ― 2012/07/02 14:01

在特会さん wrote:
>呉善花 著  韓国併合への道   文春新書
やっと、この本を読了しました。
読んで善かったと思える本でした。
呉善花さんの本を読んだのは、まだ1冊だけですけど読み易いですね。
数ある岩波新書には、何度か挫折した経験があるので。
内容については、私が2chに毒されている所為かは解りませんが呉善花さんは、
まだ「韓国で受けた教育の影響」を払拭しきれていない気がします。
花朗≒武士道と捉えているのは、韓国の戦後教育の賜物ですよね。
他にも1、2点、あれって思う所がありましたけど。

_ 健太 ― 2012/07/10 16:21

>(未記入) ― 2012/05/03 00:41

 似た印象を持ちました。それが非常に朝鮮人的です。
これから投稿しても、多分二番煎じで、辻本氏は<ああこれか>で最初に対処されるだろうと予測ができる。

 朝鮮と日本は違うし、日本人と朝鮮人はことなります。
では近代科学ないし学問は朝鮮人的対応でできるか?
これはできない。具体的には討論と訳されているディーベートです。こしゃくな言い方をすれば弁証法の世界でしょう。
 ディベートのコツはある事例に対して自分は賛成とするなら、反対側に回ることです。これがディベートの第一歩です。今のところ辻本氏にその要素があるかみると
ない気がする。これは資料をよく調べているとか出典がはっきりしているとかは関係ない。ロジックの世界だからです。しかし、関心を持たせるブログではあります。

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