外国人の名前が日本文化に馴染まない例2012/12/17

 外国人の名前は、当然日本文化とは関係ないところでつけられていますから、日本ではこんな名前はあり得ないだろう、或いはもし日本で生活したら、からかわれるだろうと思われるものがあります。

 例えば「金好美」さんという韓国人はハングル読みすると「キム・ホミ」となります。これは日本の某地方での卑猥語であり、この方がその地方に住むことがあれば、からかわれることでしょう。

 昔のプロレスラーで「ボボ・ブラジル」さんがいました。本名かリング名かは分かりませんが、某地方でのプロレス興行は異様に盛り上がったものでした。もしこの人がこの某地方で生活するとしたら、からかわれることは確実です。外国では普通の名前らしいですが、日本ではあり得ない名前です。

 フランスの女性哲学者「ボーヴォアール」さんが、かつて日本の各地を講演して回ったとき、ある地方ではちょっと異常な雰囲気となったそうです。

 かなり以前に、アフリカの大統領に「チョンベ」さんがいました。このニュースを聞いた某地方の人たちはビックリしたそうです。

 このように外国人の名前はその国では何ともなくても、日本文化に馴染まず、日本で住むとしたら、からかいの対象となると思われるような場合が出てきます。といって、外国人登録ではパスポートの名前を本名とせざるを得ず、これで生活するとなると、日常生活に支障が生じる可能性があります。この場合の解決方法の一つとして、通名というのは便利がいいように思われます。