日本の‘いい加減’2013/10/01

 結局、豊田有恒さんの著作『韓国が漢字を復活できない理由』は、その詳細を検証してみると、かなり‘いい加減’なものであることが分かりました。豊田さんでさえこうなのか、残念だ、という思いです。

 彼の著作を取り上げたのは個人攻撃ではなく、この日本で発行されている本は検証してみると ‘いい加減’なものが実に多い、ということを言いたかったのです。

 つまり日本人でも‘いい加減’は多いのです。例えば、日本の鉄道技術は世界最高だと言われていますが、この度のJR北海道の事件は‘いい加減’そのものです。日本の‘いい加減’は幾らでもあるのです。

 自分の‘いい加減’を棚に上げて、他国・他民族を‘いい加減’だと非難する方がいますが、いかがなものかと思います。