闇に消えた公金―芦原病院・同和行政2006/04/29

 同和行政の闇がまた一つ明るみに出てきました。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060428i509.htm

 いま明らかになっただけでこれですから、闇に消えた公金は最終的に一体どれくらいになるのか。数十億円は確実でしょう。  他に同和行政全体になると、それこそ天文学的数字になるでしょう。

 思い起こせば1970年代、解放運動では、対行政闘争というのは役所からお金を取ってくること、という認識がはびこっていました。

 民闘連(現在の在日コリアン人権協会)でも、この影響を受けて、差別をなくすために活動しているのだから援助しろ、と役所相手に銭呉れ闘争を繰り返していました。その時の活動家が言うには、役所がどこからどのようにお金を段取りするかはどうでもよい、役所がお金を出したという成果がほしい、ということでした。

 この時私は、役所からお金を貰おうとするなんて乞食と同じじゃないか、それが何故闘争なのか、と言って非常に怒られたことを思い出します。

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