韓国の性犯罪 ― 2012/08/31
韓国のニュースを読んだり聞いたりしていると、性j犯罪が多いなあと感じます。 日本では盗撮が毎日のようにニュースとなっていますが、これは軽犯罪です。韓国ではそんなニュースは珍しく、それよりはるかに悪質で残酷な強姦事件がよく出てきます。どれほど多いのか、ちょっと調べてみました。
韓国の2011年の「犯罪白書」によれば、過去10年間の強姦および性暴力(強制わいせつのこと)件数は次の通りです。(62頁の表)
2001年 10,446 2002年 9,435 2003年 10,365 2004年 11,105 2005年 11,757 2006年 13,573 2007年 13,634 2008年 15,094 2009年 16,156 2010年 19,939
韓国では2005年までは9千~1万1千件前後でしたが、2006年以降急増し、2010年は2万件近くになっていることが分かります。
日本の場合はどうなのか、平成23年度の「犯罪白書」を見てみました。(5-1-4-1表 強姦・強制わいせつ 認知件数・被害発生率の推移による) なお日本の統計では強姦と強制わいせつを分けて数字が出ています。ここでは韓国に合わせて、合計した数字を出しました。
平成13年(2001) 11,554 平成14年(2002) 11,833 平成15年(2003) 12,501 平成16年(2004) 11,360 平成17年(2005) 10,827 平成18年(2006) 10,274 平成19年(2007) 9,034 平成20年(2008) 8,593 平成21年(2009) 8,090 平成22年(2010) 8,316
こ2006年までは1万~1万2千件ぐらいでしたが、2007年以降は減少傾向で、2009・10年は8千件程度で、韓国の半分です。 韓国と日本の人口比(日本は韓国の2.4倍の人口)を考えると、やはり韓国の方がはるかに多いことが判明します。
ところで韓国の強姦事件のニュース、特に小学生の少女が誘拐・強姦され、臓器損傷で発見されたというような記事には、余りにも残酷すぎて、言葉を失います。
性犯罪は再犯率が高いので、韓国では性犯罪歴のある者の特徴や居住地等を公開したり、電子バッジを強制的に取り付けたりするなど、それなりの対策をとっていますが、性犯罪者はそれをものともせず、再犯する傾向が出てきているようです。こうなると、薬物治療で性欲をなくす(いわゆる去勢)方策が検討されているようです。