『週刊朝日』が「親の因果が子に報い」を主張2012/10/17

 『週刊朝日』が、大阪の橋下市長について 「救世主か衆愚の王か 橋下徹のDNAをさかのぼり本性をあぶりだす」 と題する記事を出して、ちょっとした話題になっています。

 内容は橋下市長の父親のことです。父親が同和出身でヤクザであったということで、その関係者を取材したりして記事にしています。

 橋下市長がまだ物心もついていない幼児時代に、この父親とは縁が切れているのですが、そのDNAは受け継いでいるというのが記事の趣旨のようです。「親の因果が子に報い」の思想そのものですねえ。

 いくら橋下憎しとはいえ、ここまでやるのか!と、ビックリです。この論理によれば、橋下市長の子供もこのDNAを受け継ぐので、とんでもないことをするだろう、となるでしょう。

 またDNAはすべての人間が持っていますから、悪人のDNAを持つ人間は子々孫々末代に至るまで悪人ということになりかねません。

 『週刊朝日』という雑誌はそんなに低俗ではないのですが、今回ばかりはねえ。

コメント

_ 小川 ― 2012/10/18 09:53

>『週刊朝日』という雑誌はそんなに低俗ではないのですが<

いえいえ十分低俗と思いますが、、。
ゲンダイや東スポのように分かり易い低俗よりも悪意ある低俗のように思います。週刊朝日と言えば、安倍さんが総理時代に長崎市長射殺犯の暴力団関係者と安倍さんの秘書が関係があったかのような記事で安倍総理を陥れたことを思い返されます。
橋下さんが被差別部落に生まれながらも部落利権を改革する政策を打ち出して実行していますが、週刊朝日は、特に改革派の政治家を攻撃しているところからも守旧派の利権体質をもったマスコミなんでしょうね。

_ てつ ― 2012/10/18 19:16

朝日新聞購入してるが、週間朝日についてこのまま放置するなら購入拒否するとメールしました。本人の事をあそこまて調べるってやり過ぎやろう。そこまでして売り上げ伸ばしたいんかと呆れています。

_ 大山田 ― 2012/10/22 11:01

注文すれば新聞といっしょに家庭に配達してくれる新聞社系週刊誌は、出版社系と違って上品というか生温いものだったんですが、週刊朝日は安倍首相の頃から明確な反自民になってネガキャンをくり返してきましたね。
今回も表紙はどこで撮ったのか、黒い背景で陰影のついた「闇の人、ハシゲ」といった感じの橋下氏でした。
たぶん、政権交代時に挙げた「武勲」が忘れられず、調子に乗りすぎたんでしょう。自分達が差別批判を武器にしてきた朝日系である事も忘れるほどに。

_ 辻 ― 2012/10/23 11:50

 今回の記事は直接見ていません。新聞、インターネットで十分です。
人の出自を暴いて堂々と記事にする。その品性下劣の
姿勢は全く落ち込みます。まして相手にお詫びの刊を直接送り、母親にインタビューの申し込みまで行っていたとのこと、橋下氏の激怒は当然過ぎるほど当然です。
 今日本には週刊誌はあふれています。くだらない週刊誌は廃刊にしたらどうですか。世が浄化されます。
その前に社会で活動している週間朝日の社の大人の人々が、常識と礼儀、品性を得られますよう心より願っています。

_ 河本敏子 ― 2012/11/28 18:47

私は15年前に離婚し3人の息子の親権をとりみな成人をしています。長男と二男は私の姓(旧姓)を名乗り三男は父親の姓を名乗ってますがこの度住友生命の年金に加入しようと申込みをしたそうですが父親がヤクザだったとのことで取り消されたそうです。三男は地元の企業に高校卒業と同時に働き現在23才です。父親がヤクザだったとのことで保険にも加入できないのでしょうか?理不尽ではないでしょうか!

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