巌谷一六(2)2020/07/01

松浦武四郎 双六

 松浦武四郎は、二十五の天満宮を巡拝する双六を作成しました。 ↑がそれです。 作成年代は明治17年(1884)と推定されます。 この双六の題字は「聖跡二十五霊社巡拝双六」ですが、これを書いたのが「古梅居士」。 クリックして拡大すれば見えます。    「古梅」は巌谷一六の号の一つです。 ですから、この双六の題は巌谷一六が書いたものと分かります。

 かつて調べたことのある松浦武四郎に関連して、巌谷一六・小波を懐かしく思い出した次第。

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