慰安婦合意の検証2017/12/31

 韓国政府のTF(作業部会)がこの27日に、2年前の朴槿恵政権が日本の安倍政権と結んだ慰安婦合意の検証を発表しました。 これを受けて、文在寅大統領が合意は問題を解決するものではないと発言し、白紙化に行く方向を示しました。

 具体的な方針は、2月のピョンチャン オリンピック後になるようです。 この間に日本との外交を重視する側が巻き返すかも知れませんし、強硬な韓国世論の通りに破棄となるかも知れません。

 朴槿恵政権時代は、慰安婦問題は日本が韓国の元慰安婦や市民団体が納得する案をつくれ、という要求でした。 それが2年前にその方針を転換して、市民団体等の納得を得ないまま日本と協議し、合意したものです。 

 この時点で私は、韓国は混乱するだろうと予想しましたが、やはりそうなってきました。 市民団体等に振り回される韓国政権は、朴時代も今の文時代も変わらないということですね。

 日本は合意を守り実行してきましたら、後はすべて韓国側の問題です。 もし破棄となれば、韓国への信頼性が喪失することですから、安保、経済等々の協議もすべて蹉跌することになるでしょう。 日本政府はそれも仕方ないと受け入れて、次の対策を考えねばならないでしょう。

 慰安婦問題に関する拙論は、2・3年前の朴政権時代のものですが、お読みいただければ幸甚。

・慰安婦問題の日韓合意は混乱を呼ぶか http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2016/01/02/7968787

・やはり韓国政府には当事者能力がない―慰安婦問題 http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2015/11/13/7906094

・慰安婦問題―韓国政府には当事者能力がない http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2015/03/09/7586932

・朝日の反「アジア女性基金」キャンペーン  http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2014/12/28/7525901

 2017年も終わりです。 皆様、よいお年をお迎えください。

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