北朝鮮を甘く見るな!(3)2014/08/02

 以上のように朝鮮半島をめぐる状況は、北朝鮮に不利になってはいません。 主体思想や先軍政治、一党独裁、革命の血統‥‥などの言葉で表現されるオカルト=狂信は余りにも強固であり、内部矛盾から体制崩壊することはないでしょう。 最高指導者の金正恩の入れ替えはあるかも知れませんが、国家挙げてのオカルトからは脱すること困難です。 むしろ北は祖国の統一という理想実現に向けて、自分たちに有利な状況が積み上がって来ていると考えている可能性があります。

 しかし日本でも韓国でも、「統一」と言えば ‘北朝鮮の崩壊に伴う韓国主導の統一’ しかイメージできない人が余りにも多いです。 一般常識からかけ離れた北朝鮮の実情が繰り返し報道されているので、‘北は間もなく崩壊する、だから北による統一はあり得ない’ というイメージが形成されて来たのだろうと推測しています。 

 「北朝鮮を甘く見るな!」を分かり易く説明するために、ちょっと想像を逞しくしました。 オウム真理教(サリン事件当時の構成員1万数千)の2000倍のオカルト宗教国家と、その国から何べんも被害を受けながらも警戒心を持たなくなっている5000万の隣国がある、と言った方が実感してもらえるかも知れません。

 北朝鮮による祖国統一(赤化統一)はあり得ない話ではなく、油断すれば本当に起きる可能性のあるものなのです。

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