特別永住の経過 ― 2007/08/25
在日は1952年の平和条約発効にともない、日本に継続して居住しながら日本国籍を離脱した人たちです。彼らの法的処遇は126-2-6から始まります。
この法律では「別に法律を定める」までは、在留資格・在留期限を定めることなく、日本に在留できるというものです。これは従来通りに、自由にかつ無期限に日本に滞在できるというものです。しかし「別の法律」を定めるべきと明記されたにも拘わらず、長年定められませんでした。
その子供はどうするのか、この時の法に定めがなかったので、出入国管理令にある「その他」の在留資格の一つとして4-1-16-2が定められ、そのまたその子供はどうするのかとなり、4-1-16-3が定められました。しかしこれらは「その他」ですので、あくまで特殊例外的な位置づけです。
1965年に日韓条約が締結し、これにより在日のうちの「韓国籍」のみに協定永住が認められることになりました。さらに協定永住者以外の在日に永住権を与えるための「特例永住許可」という制度も設けられました。これは申請して許可を受けるものです。
つまり在日は、その歴史的由来は同じであるにもかかわらず、126-2-6、4-1-16-2、4-1-16-3、協定永住、特例永住等々の様々な法的地位に分かれるという複雑な状況になりました。
時代を経るとともに複雑化してきました。そのまま放置すれば、これまでと同様にその場限りの処置を繰り返すだけになり、さらに複雑化していきます。その最大の原因は、1952年の法律第126号に「別に法律を定める」と明記されているのに、制定してこなかったことです。この点で、日本側の不手際を指摘しておきたいものです。
特別永住はこのように複雑化した在日の法的地位の問題を解決するものとして定められたものです。40年前に「別に法律を定める」とされたことが、ようやく定められたのが特別永住です。
以上が特別永住の経過の簡単な概略です。特別永住制度は在日の法的位置づけの問題を解決したと言っていいものです。
ところがこのような経過で成立した特別永住ですが、「特権」「身分差別」「貴族制」というような言葉で否定する方が現れたのには驚きます。特別永住は外国人のなかで最も恵まれた在留資格ですが、それでも日本国民という法的地位には及びません。
特別永住制度をなくせという運動が登場していますが、余りにも非現実的なものです。一部の在日活動家の主張に対抗しているだけの運動に止まればいいのですが、これがすべての在日に対する対抗的あるいは嫌悪的主張となっている傾向が強く、困ったものだと思います。
コメント
_ コペテン ― 2007/08/26 23:22
_ つよし ― 2012/06/16 02:16
_ まこと ― 2012/07/07 02:25
そしてその外国人の制度の中で、特別永住制度が最も恵まれた特別な制度であることもご指摘のとおりです。すなわち、他の一般外国人から見れば、「特権」だと指摘されても仕方ないのではないでしょうか?
在日の人々は日本人の方を見て、「差別だ」と言いますが、あなた方は「外国人」なのです、そのことがわかっていない在日二世以降の人が多すぎると思います。だから永住外国人地方参政権などという要求が出てくるのではないでしょうか。
_ 辻本 ― 2012/07/07 03:31
そんな指摘をする「一般外国人」がいるのですか?ビックリしました。
_ まこと ― 2012/07/10 01:03
普通なら、現地に溶け込んでいくはずですが、在日コリアンの場合は、経済的、言語的には日本に同化していても、政治的、社会的にははっきりと祖国を意識しています。それが時には反日的ですらあります。
それは民団や総連と言った在日コミュニティが全国に張り巡らされ、本国からの予算とパチンコ資金によって非常に強固に組織防衛しているからではないでしょうか。
_ 辻本 ― 2012/07/10 03:23
特別永住者は毎年数千人減少しています。現在39万人ぐらいです。在日社会で帰化に抵抗感がなくなってきており、また日本人との婚姻が圧倒的多数だからです。
http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2007/09/01/1762857
〉在日コリアンの場合は、経済的、言語的には日本に同化していても、政治的、社会的にははっきりと祖国を意識しています。それが時には反日的ですらあります。
そういう人もいますが、そうでない人が大半でしょう。
ごく少数の声の大きい人(活動家)が、在日全体の意見ではありません。
_ 河太郎 ― 2012/07/10 07:35
>そういう人もいますが、そうでない人が大半でしょう。
ごく少数の声の大きい人(活動家)が、在日全体の意見ではありません。
孫正義は日本という場所で大成功できたのに、その恩も忘れて反日ですね。孫正義は王監督と共に久米宏の番組に出た時に、王監督に「差別されましたよね」と同意を求めたのに王監督の返事は「それはどうですかね」みたいな、対照的ものでした。孫正義は自分の会社の株主総会で差別された自分の半生をえんえんと語ったそうです。孫正義は昨年の福島原発の事故に関連して韓国で「日本は犯罪国家」と言い放ちました。また、ソフトバンクは在日韓国人むけに特別割引制度をしているそうです。
_ 辻本 ― 2012/07/10 20:31
〉しているそうです
伝聞情報が多いですね。
匿名の人が、個人の具体名を挙げて、伝聞情報をもとに批判=悪口を書き連ねるのは、いかがなものでしょうか。
_ 河太郎 ― 2012/07/11 00:19
>伝聞情報が多いですね。 匿名の人が、個人の具体名を挙げて、伝聞情報をもとに批判=悪口を書き連ねるのは、いかがなものでしょうか。
これは失礼しました。
●『月刊正論』平成23年9月号160頁 野村旗守「孫正義の腹の中」
<壇上スクリーンに大写しになった在りし日の祖母の写真を背景に「大好きだったお祖母ちゃんが、ある時から大嫌いになった。お祖母ちゃん=キムチ、お祖母ちゃん=韓国だったから----」眼にうっすらと涙を浮かべ、声を震わせた孫氏の姿に、会場はしわぶき一つ聞こえない静まりようだ。>
勿論、在日韓国人差別を糾弾するような論調の話ではなく、心気一転高校を中退してアメリカに行く話に繋がるのだが。
●「2011年05月15日12:34 ソフトバンクが在日韓国人に対し割引?孫社長がTwitterで直接釈明」
http://www.yukawanet.com/archives/3744078.html(ネットで適当に検索したらヒットした中からテキトーに選んだもの)
「孫正義のツイッター
二次代理店が無断で一時提供。厳重注意し、現在停止している筈です。」
このブログに民団新聞に載った二次代理店とかの広告の写真が掲載されている。何でも、日本から韓国にかけた場合1分5円と、通常の198円(料金表参照)からして驚きの破格で国際電話をかけることが出来ることをアピールしているらしい。
常識で考えて疑問に思うのは、二次代理店がこのようなことを無断でやったら、代理店契約を解除するのが普通なのに、「厳重注意し」と大甘の処分であること、オーナー独裁企業なのに「現在停止している筈です」とオーナーも推測で発言していることですね。孫の会社のマネジメントなどはどうでもいことですが。
_ 辻本 ― 2012/07/11 02:09
提示された資料を見ますと、
『月刊正論』の方は「在日韓国人差別を糾弾するような論調の話ではなく」とありますから、特に問題にするものではないでしょう。在日の成功者によくある、昔の苦労話・子供時代のつらい体験談と思われます。在日は日本人とは違った環境・立場ですから、特に孫正義の世代ならその苦労は大変だったろうと思います。
また「孫正義のツイッター」の方は韓国へかける電話代を安くしたということですから、日本人でもその恩恵にあずかることのできるものでしょう。「在日韓国人むけの特別割引制度」ではありませんねえ。
_ 河太郎 ― 2012/07/11 08:39
>提示された資料から、「孫正義は日本という場所で大成功できたのに、その恩も忘れて反日ですね」という批判に何故繋がるのか、理解できませんねえ。
そうですかね。日本人の感覚なら、日本一の大金持ちとなった外国人が日本で受けた差別を云々するようなら在日朝鮮人であろうが中国人、アメリカ人であろうが違和感持つのが普通と思いますが。もちろん本人の努力才覚が第一としても日本社会の協力がなかったら成功など有り得ないのです。
>提示された資料を見ますと、
『月刊正論』の方は「在日韓国人差別を糾弾するような論調の話ではなく」とありますから、特に問題にするものではないでしょう。在日の成功者によくある、昔の苦労話・子供時代のつらい体験談と思われます。在日は日本人とは違った環境・立場ですから、特に孫正義の世代ならその苦労は大変だったろうと思います。
そうですかね、誰にしろ日本一の大金持ちと言われるほど大成功した創業者がお涙頂戴の苦労話(人種差別と繋がる)を株主総会でくどくど話すことに恥ずかしさを感じないのですかね。批判を一切封じるような雰囲気を醸し出す狡さも臭いますね。私は在日韓国人被害者説は信用していません。孫正義の祖母や父親たちが朝鮮半島に帰国しなかったのはあくまで孫一家が決めたこと、孫一家の責任でしょう。戦後すぐ始まった朝鮮人の帰国が中断したのはあくまで金日成が仕掛けた朝鮮戦争が原因です。日本には一切責任がありません。責任転嫁もいいとこです。日本が朝鮮人に日本に残ってくれと頼んだのではありません。
>また「孫正義のツイッター」の方は韓国へかける電話代を安くしたということですから、日本人でもその恩恵にあずかることのできるものでしょう。「在日韓国人むけの特別割引制度」ではありませんねえ。
ほほ、そうですかね。もし日本人にも有利な特典ならどうして孫正義は、代理店を厳重注意して停止させたのでしょうか。在日韓国人優遇で問題ありと判断したから孫正義はそのようにしたのですよ。
_ 辻本 ― 2012/07/11 20:36
〉苦労話(人種差別と繋がる
提示された記事を読む限り、被差別体験を話したとは書かれていません。
〉在日韓国人優遇で問題ありと判断したから孫正義はそのようにしたのですよ。
提示された記事を読む限りは、孫が「在日韓国人優遇ありと判断した」となっていません。
_ 河太郎 ― 2012/07/11 21:08
>提示された記事を読む限り、被差別体験を話したとは書かれていません。
差別された、差別された、とさすがの孫も言わないでしよう。それを言えば聞いた日本人はドン引きの逆効果でしょう。在日韓国人が貧困話をすれば無知な日本人は差別があったのだろうと良心の呵責を感じるのが相場でしょう。在日韓国人の歴史をちゃんと知っていれば、在日が日本に残ったのは自分で選んだ道だろ、自己責任だろ、と逆ネジを食らわせることができるのに。株主総会で誰も指弾できないような困窮談をする人間の品性を疑っているのです。お涙頂戴話で総会の雰囲気を自分に有利にもって行こうとするあざとい手法ですね。
私は王監督と久米宏の番組に出た孫正義の発言を見ていますので孫の遣り口を知ったのです。孫から、被差別体験を共に語りましょうみたいな感じで言われた王監督も困惑していましたね。又、孫正義が差別された体験をそんなに語っていないからと言って、孫が在日韓国人差別を利用していないとは言えないでしょう。孫みたいな人間が被差別体験を専売特許のように話したとしたら、それこそオカシイでしょう。
>提示された記事を読む限りは、孫が「在日韓国人優遇ありと判断した」となっていません。
繰り返しますが、それでは何故、孫は、厳重注意をし、停止させたのですか。続けると在日韓国人優遇だと非難され商売に響くと判断したからでしょう。孫のとった措置が、代理店の割引制度が在日韓国人優遇策だとの明確な証明でしょう。
_ 辻本 ― 2012/07/12 03:32
記事では、記者が「在日韓国人差別を糾弾するような論調の話ではなく」と書いていますから、そのような類の話ではないでしょう。孫が身世打令しただけの話で、それを株主総会の場でやることが適当かどうかは、株主の人たち考えることです。関係のない人がそれでもって悪口を書き連ねるのは、いかがなものでしょうか。
〉続けると在日韓国人優遇だと非難され商売に響くと判断したからでしょう
記事では、二次代理店が韓国にかける電話代を無断で安くしたからとあります。在日韓国人を優遇するものとは書かれていません。
_ 河太郎 ― 2012/07/12 08:58
>関係のない人がそれでもって悪口を書き連ねるのは、いかがなものでしょうか。
孫の株主総会のお涙頂戴の話は、自分に関係ない、と辻本さんが見るのは辻本さんの勝手で、それはそれでいいでしょうね。私はある意味、催眠商法の類と見ていますので、そう批判しているだけです。
しかし<関係のない人>という論理は、言論、批判あるいは身近で言えばこのブログの事などを考えると、ブーメランとなるでしょうね。株式会社というのは個人からお金を集めているわけですから、いわば公的な存在です。株主でなくても、誰でも色々批判してもいいわけです。まして今は、透明性というのが株式会社などの組織のセールスポイントになっているのですから、<関係ない人>の<悪口>だと拒否する会社も少ないでしょう。外部からの批判もどうぞ、という組織が評価されるのです。
<批判>と<悪口>の違いは、理由、根拠が示してあるか否かがその一つでしょう。私は、批判の根拠も示していますよ。
>記事では、二次代理店が韓国にかける電話代を無断で安くしたからとあります。在日韓国人を優遇するものとは書かれていません。
孫は「在日韓国人を優遇」との言葉こそ使っていませんが、問題ありと判断したので、厳重注意して停止させたのではありませんか。実質的にそうなっているので問題だ、と判断したのでしょう。もし、日本人にも有利なら、孫正義のことですから、どうぞ日本人も得ですから大いに利用して下さい、と逆に宣伝したでしょう。要は、表面上は、在日韓国人を優遇する、とはなっていなくても、実質的にはそう、又はそう受け取られる、と判断したから孫は措置を取ったのですよ。
_ いけの ― 2012/07/27 12:02
>記事では、二次代理店が韓国にかける電話代を無断で安くしたからとあります。在日韓国人を優遇するものとは書かれていません。
証拠として、実際の新聞記事を提示します。
http://blog-imgs-17-origin.fc2.com/s/p/e/specialnotes/mindan20080116article01.jpg
在日の携帯居電話と民団の本部・支部の固定電話の割引サービスで、日本人は対象外です。
辻本さんの発言とブログを眺めた印象ですが、貴方は在日の方と察します。貴方や身の回りの方が民団に所属していれば、この事実はご存知ではないでしょうか。
>特別永住制度をなくせという運動が(略)非現実的なものです。(略)、困ったものだと思います。
そうでしょうか? 国内での外国人による犯罪発生率は中国・朝鮮が他を圧倒して高い状況です。この点を考えれば、許可の厳格化や撤廃があってもしかるべきと考えます。
そもそも、法126から法的地位協定(協定永住)の間、朝鮮への帰還事業がありました。それを朝鮮政府と民団が妨害して、日本に在住している訳です。
また、特別永住許可は韓国籍のみ対象としていた協定永住を改定し、他の国籍も対象とした法律かと思います。治安維持の為、朝鮮人を法の対象外とする議論は論外ではありません。
特別永住許可の場合、一般永住許可に比べ、強制退去の条件が限定されます。この条件を緩和し、"必要であれば強制退去させる"ことも必要と考えます。
"犯罪を犯しても国外退去にならない外人"に特権があると感じても不思議に思いません。
在日朝鮮人の規制は当然ではないでしょうか?
_ 辻本 ― 2012/07/27 19:37
どうぞ、ご勝手に想像してください、としか言い様がありませんねえ。
〉 国内での外国人による犯罪発生率は中国・朝鮮が他を圧倒して高い状況です。この点を考えれば、許可の厳格化や撤廃があってもしかるべきと考えます。
このことについては、下記の拙論をご参照ください。
http://www.asahi-net.or.jp/~fv2t-tjmt/dainanajuurokudai
〉特別永住許可は韓国籍のみ対象としていた協定永住を改定し、他の国籍も対象とした法律かと思います。
特別永住制度を制定する作業に、中心的役割を果たした人が、坂中英徳氏です。彼の著述によれば、そのようなことは一切書かれていませんねえ。
〉治安維持の為、朝鮮人を法の対象外とする議論は論外ではありません。
特定外国人を法の対象外とするというのは、法治国家を否定することであり、同時にレイシズムであると考えます。
_ いけの ― 2012/07/28 10:49
はい、それは問題にしていません。
SBの特別プランは在日韓国人を優遇していませんか?、と伺っています。
>このことについては、下記の拙論をご参照ください。
http://www.asahi-net.or.jp/~fv2t-tjmt/dainanajuurokudai
1959年の統計でも最新の統計でも正確な在日朝鮮人の犯罪数が不明ですね。"現在では問題でなくなった"と結論する根拠が分かりません。
>特別永住制度を制定する作業に、中心的役割を果たした人が、坂中英徳氏です。彼の著述によれば、そのようなことは一切書かれていませんねえ。
彼は知りませんでしたが、記述の有無は関係ないですね。25年期限の協定永住が台湾国籍の永住者を合わせて特別永住許可になりました。
>特定外国人を法の対象外とするというのは、法治国家を否定することであり、同時にレイシズムであると考えます。
法治国家とは、その決定と判断が国家が定めた法律に基づいていれば合法です。
レイシズムの定義は「人種、皮膚の色、世系又は民族的若しくは種族的出身に基づくあらゆる区別、排除、制限又は優先」です。犯罪率を根拠とした区別、排除、制限は相当しません。
特別永住許可でも"必要であれば強制退去させる"ことに異論はない様ですね。
_ 辻本 ― 2012/07/28 19:44
情報を見る限りでは、二次下請けが親会社の了承を得ずに独走したことのようです。親会社がこれを知って停止させたとありますから、もはや問題にはならないでしょう。
〉1959年の統計でも最新の統計でも正確な在日朝鮮人の犯罪数が不明ですね
「在日朝鮮人」を一般常識的に126系列とするならば、今は問題にする程の数ではないと考えています。
〉彼は知りませんでしたが、記述の有無は関係ないですね。
坂中氏は特別永住制度の政策立案者ですから、その制度の目的や意図について、彼の考えを知るべきでしょう。彼を知らないで、特別永住制度を論じるとはビックリですねえ。
〉犯罪率を根拠とした区別、排除、制限は相当しません。
これもビックリ。法律で特定外国人を「区別、排除、制限」するとは‥‥。国家意思としてレイシズムをせよという主張ですねえ。
〉特別永住許可
正確に言うと、この用語は誤りです。
_ いけの ― 2012/07/28 23:18
差別だと騒ぎになった様ですね。
>「在日朝鮮人」を一般常識的に126系列とするならば(略)
日本人は、"在日朝鮮人=126系統"を知らないでしょう。
"126系統"とは何ですか?
>坂中氏は特別永住制度の政策立案者ですから、その制度の目的や意図について、彼の考えを知るべきでしょう。彼を知らないで、特別永住制度を論じるとはビックリですねえ。
論じてません。法律の対象者の確認です。"25年期限の協定永住が台湾国籍の永住者を合わせて特別永住許可になりました"に誤りがあれば、訂正して下さい。
>(略)法律で特定外国人を「区別、排除、制限」すると‥‥。国家意思としてレイシズムをせよという主張ですねえ。
違います。私は"朝鮮人を法の対象外とする議論"とコメントしました。あなたの以前の回答を引用します。
>特定外国人を法の対象外とするというのは、法治国家を否定することで(略)
"特定外国人を規制する法律の立法"にすり返えないで下さい。
犯罪の「区別、排除、制限」=レイシズム、ではありません。
正しい手続きによる法律の対象者変更=法治国家、です。
>正確に言うと、この用語は誤りです。
俗称でも困りません。"特別永住許可であっても強制退去になる"に異論はないですね?
_ 辻本 ― 2012/07/29 16:27
_ いけの ― 2012/07/29 23:22
最近、質問を受け付ける在日朝鮮人が増えている気がします。在日朝鮮人の在留根拠となる法律を質問をすると、外部から"民族学校出身なら当然"の意見(煽り?)ばかりです。事実を積み重ね、"法の名称"を尋ねると、"朝大出身を名乗った者すら沈黙します。多くの在日朝鮮人は"法126"を知りません。場所を変えても同様で、お粗末な限りです。
>特別永住制度の意義や制定過程について、お詳しい方だと思ったのですが、そうではないようですねえ。
上で述べた様に、日本人の質問を「貴方の勉強不足だ」と嘘を吐く朝鮮人が多いのですから、大抵の日本人は素人でしょう。私が米国に居た時は、よそ者を受け入れて貰う為に積極的に日本と自分の情報を開示しましたが... 日本人が日本に住む外国人の事を勉強する義務はありません。
以前の引用です。
>>特別永住許可でも"必要であれば強制退去させる"ことに異論はない様ですね。
>正確に言うと、この用語は誤りです。
名称に拘るなら、この段階で正式名称を出せばいいですね。本来の質問に回答しない理由になりません。お互いに何を指しているか理解しているのですから。
このblogはある程度纏まっており、質問にも回答していると感じたのですが、違うよう様ですね。一部に根拠が不明な記事は、日本人と朝鮮人の一般常識の差異を理解されていないのでしょうか。"在日朝鮮語"は初めて知りました。
>「在日朝鮮人」を一般常識的に126系列とするならば(略)
これを追記するなり、新規に記事を書かれては如何ですか? 多くの日本人の勉強になります。
最後に、この件で同じ質問を------
法治国家とは、その決定と判断が国家が定めた法律に基づいていれば合法です。レイシズムの定義は「人種、皮膚の色、世系又は民族的若しくは種族的出身に基づくあらゆる区別、排除、制限又は優先」です。犯罪率を根拠とした区別、排除、制限は相当しません。
特別永住許可の"強制退去させる"根拠となる条件を緩和すること異論はありますか?
_ いけの ― 2012/07/30 06:26
【誤】
違います。(略)あなたの以前の回答を引用します。
>特定外国人を法の対象外とするというのは、法治国家を否定することで(略)
"'特定外国人を規制する法律の立法'にすり返えないで下さい。"
【正】
違います。(略)あなたの以前の回答を引用します。
>法律で特定外国人を「区別、排除、制限」するとは‥‥。国家意思としてレイシズムをせよ(略)
"特定外国人を規制する法律の立法"にすり返えないで下さい。
引用を間違えた為、意味不明になりました。失礼しました。
※コメントの受付件数を超えているため、この記事にコメントすることができません。
まず、きちんとこの制度の重要性、正当性を理解しやすいようにアピールしていかないと、いわゆる「在日の特権」としてしか理解されないのではないでしょか。
ただでさえ、在日の朝鮮総連などはけっこういいかげんなことや言葉を使ってましたから、もっと誠実に平易に説明することが必要ですね。あんなけんか腰の態度ではなく、普通に説明すればいいのに・・・
日本の右翼と朝鮮総連などの間には、多々誤解が存在してますから、感情論になりやすいんですね。