『現代韓国を学ぶ』(7)2012/06/13

  前回の『現代韓国を学ぶ』(6)に列挙された皇民化政策のなかで、「神社参拝‥を強制し、民族文化の著しい抑圧を行なった」とあります。

http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2012/06/11/6476173

 ところが、『在日コリアンの歴史』(明石書店 2006年2月)の44頁には、「朝鮮神宮に参拝させられる、チマ・チョゴリを着た女性たち」というキャプション付きの写真を大きく掲載しています。論者は他のところですが、この本の引用をしていますから(318頁)、当然この写真とキャプションも見ているでしょう。、

 民族服を着て神社参拝することが、「民族文化の著しい抑圧」になるのでしょうかねえ。

コメント

_ 宇宙飛行士 ― 2012/06/13 08:19

民族文化の著しい抑圧、という韓国の学者らの主張を見ているとナンセンスというかコメディーを見ているような気がします。

伝統とはいえ危険な行動(毎年死者が出る石投げあいの合戦、無許可医療行為など)を禁止したことまで「伝統文化の抹殺」と主張する論文を読んで苦笑いをしたことがあります。

何でも「日本のせい」にしたかったでしょうね。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック