「朝鮮人は朝鮮に帰れ」は革新系も言っていた2017/02/10

 20年以上も前の話ですが、地方公務員の労連(共産党系とされている)の役員さん、委員長とか言っていたのを記憶していますが、何か気に入らない人に向かって「朝鮮に帰れ」と叫んだことを思い出します。    私の目の前ではっきりとした口調で言っていました。 間違いありません。

 その時、「朝鮮人は朝鮮に帰れ」は左側の人も言うのだなあと思いました。

 その役員さんは、組合の関係で北朝鮮を訪問したことがあり、北朝鮮の理解しがたい状況を言っておられましたが、その体験からなのでしょうか、気に入らない人を朝鮮人とみなして「帰れ」と叫んでいたのでした。

 或いは昔、友好関係にあった朝鮮総連が、自分たちは祖国にいずれ帰ると主張していたことを覚えておられたのかも知れません。

 「朝鮮に帰れ」は、右側だけの専売特許ではありません。

【拙稿参照】

「朝鮮人は朝鮮に帰れ」考 http://www.asahi-net.or.jp/~fv2t-tjmt/daijuunanadai

こんなメールが来ました   http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2014/03/12/7242809

コメント

_ 辻本 ― 2017/02/11 08:45

補足しますと、「朝鮮に帰れ」と言われた「何か気に入らない人」とは、奥さんが在日朝鮮人だそうです。

また「地方公務員の労連」とは、府職労連とか府労連とか言われている、地方公務員労組の連合体です。

_ 河太郎 ― 2017/02/13 15:17

>その時、「朝鮮人は朝鮮に帰れ」は左側の人も言うのだなあと思いました。

その発言をどう解釈するかは色々あるでしょうが、本音が出たと解するのが普通でしょう。
心の中に持っていたが、在日は批判してはいけないという空気に押さえつけられていたものが、何かのキッカケ
で飛び出したのでしょう。

在日韓国朝鮮人たちが、日本に住むのは当然の権利だと思っていることに違和感を感じている日本人は少なくないでしょう。

特別永住制度により在日韓国朝鮮人たちは日本在住の法的保護を受けてるとは言え、日本に住みながら日本に対して不満タラタラの実態を目にすれば、「そんなにイヤなら自分の好きな国へ行けば!」はごくフツーの反発でしょう。日本人でも海外に移住する者はいっぱいいるのですから。

在日韓国朝鮮人たちがあれほどの反日の言動を繰り返しながら日本に居座るのは日本にいるのが居心地いいからにすぎないでしょう。彼らの傲慢極まりない言動を許したり後押しする日本の左翼勢力が、特にマスコミが彼らをつけ上がらせていますね。

>「朝鮮に帰れ」は、右側だけの専売特許ではありません。

ところが、法務省がいわゆるヘイトスピーチの具体的事例を発表しましたが、その中に「〇〇人は祖国を帰れ」
「〇〇人は出て行け」がありました。

いわゆる反ヘイト法案に反対していた人たちの懸念が現実のものとなりましたね。

法務省の事例をうけて一部の自治体は、公的施設の使用許可や講演会・行事などの支援の可否の判断に利用する動きが早速明らかになりました。

これらは対立の激化を予防するという目的を達成するよりは、言論の自由に制約を加えるだけでしょう。
日本人の感じる在日韓国朝鮮人たちへの反感を消すことに何の役にも立たないでしょう。

在日韓国朝鮮人に対する日本人の反感は、在日韓国朝鮮人たちが「郷に入れば郷に従う」精神で日本社会と融和しなければ減少することにはならないでしょう。

_ 辻本 ― 2017/02/14 05:24

単に気に入らないだけの韓国・朝鮮人に対して、「朝鮮に帰れ」は、レイシズムでありヘイトスピーチです。 革新系であってもレイシズムがある、というのが本稿の趣旨です。
 右であれ左であれ、レイシズム・ヘイトスピーチを「本音が出た」として正当化すべきものではありません。

>在日韓国朝鮮人たちが、日本に住むのは当然の権利だと思っていることに違和感を感じている日本人は少なくないでしょう。

 そうですか。私は当然の権利だと思っています。特別永住制度は、当然の制度です。

_ 河太郎 ― 2017/02/14 11:37

>単に気に入らないだけの韓国・朝鮮人に対して、「朝鮮に帰れ」は、レイシズムでありヘイトスピーチです。 革新系であってもレイシズムがある、というのが本稿の趣旨です。

レイシズムには私も反対です。しかしヘイトスピーチについてはその定義をどうするかで意見は分かれると思います。法務省の具体例の例示は問題あると思います。ヘイトスピーチは控えるべしとのガイドライン程度で良かったと思います。

>単に気に入らないだけの韓国・朝鮮人に対して
「単に気に入らないだけ」が何なのかが問題でしょう。根拠のない感情的な反発だけでしょうか。
現状は、単なる感情的な反発ではなく、ウソとデマを撒き散らすので批判しているだけでしょう。

例えば歴史認識問題、慰安婦問題、竹島問題、日本海呼称問題などウソとデマでゴリ押しする在日韓国朝鮮人
は事実をもとに議論しても聞く耳を持たない。韓国内では日本擁護発言が売国奴として封殺される、日本に関して言論の自由がないことを反映して、在日韓国朝鮮人もウソとデマの主張をするだけです。

それら在日韓国朝鮮人たちは一体和解するつもりがあるのでしょうか。

自分たちの歴史観、主張を受け入れなければダメだ、では和解なぞ有りません。
それは日本人、韓国人、在日韓国朝鮮人、に言えることです。

日本人は事実には従います。事実を明らかにしようと言っているだけです。

慰安婦問題は、日本が強制連行したのか否か、だけが問題なのに強制連行はなかったと証明されたのに
まだ文句を言っている。娘を売ったのは朝鮮人の親であるのは明々白々なのにその事実を言わない。

挙げようと思えば韓国の主張のウソはすべて列挙できます。

>そうですか。私は当然の権利だと思っています。特別永住制度は、当然の制度です。

特別永住制度は自民党政権が譲歩してできた妥協の産物です。当然といえるほどのものではありません。

在日外国人の中でどうして韓国朝鮮人だけがどうしてあれほどまで傲慢なのか理解に苦しみます。

_ 辻本 ― 2017/02/17 13:03

>特別永住制度は自民党政権が譲歩してできた妥協の産物です。当然といえるほどのものではありません。

 126-2-6にある「別に法律を定める」ことを義務付けられていたのに、定めないで怠慢に過ごしてきた日本政府の責任が一番大きいです。
 特別永住制度は、この「別に法律を定める」義務が、40年も経ってから、ようやく果たされたものです。
 従って、当然の制度です。

_ (未記入) ― 2017/02/20 18:14

特別永住制度の問題点は対象者である在日韓国朝鮮人は一般の外国人永住者と扱いが違うと言うことです。
入管特例法の第20~23条などによると、韓国人や朝鮮人の特別永住者らは、内乱といった重大な犯罪をしない限りは、国外退去を強制されない。また、再入国では、顔写真や指紋による審査を受けなくてもいい。
その子供についても、特別永住を申請すれば許可されることになっている。
これに対し、一般の外国人永住者は、1年を超える実刑確定で国外退去になり、 顔写真や指紋による再入国審査を受ける。さらに、その子供については、審査によっては、 一般永住を許可されないこともありうる。
これは一つの特権のようなもので、この処置は理解に苦しみますね。

_ 辻本 ― 2017/02/20 19:59

 特別永住制は、2050年ごろには特別永住者がはほとんど0に近くなるという見通しで始まりました。

 2050年の見通しが間違いであった場合に、見直しされるかも知れません。

 それまでは、この制度で不都合なことは生じないでしょう。

_ 辻本 ― 2017/02/22 04:27

>特別永住制度の問題点は

 以前にも論じたことがありますが、特別永住制度には問題はありません。

特別永住の経過             http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2007/08/25/1750381

特別永住制度の変更は非現実的      http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2007/09/01/1762857

在日の法的問題は解決済み        http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2007/09/08/1781500

米国籍などの特別永住者         http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2007/09/15/1798285

在日の特別永住制度           http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2013/06/14/6864389

トルコ国籍の特別永住者?!―毎日新聞 ― http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2015/10/27/7870629

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