砧の新資料(5)2012/12/14

 これは浜野壽随という彫金家の作です。刀の柄飾りの一部に、このような砧を打つ場面があります。

 http://blog.goo.ne.jp/tsuba_001/e/0bbbe3ffc0d28e776db9407bb7bac44d

 浜野壽随は生没年不詳ですが、江戸時代の後期あるいは末頃と思われます。

 ここに描かれる砧は、台の上面が平らで広いもので、先に紹介した「北海道開拓の村」にあるものとほぼ同じです。

http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2012/12/13/6659222

 一方Ⅱ型の砧には、上面がかまぼこ型のものがあることも先に紹介しました。

http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2012/12/11/6657527

 つまりⅡ型の砧は、上面が平らで広いものと、かまぼこ型のものとの二種類があり、江戸時代から近代にかけてこれらが同時並存していたと考えられます。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2012/12/14/6659970/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。