HP開設17周年・ブログ開設10周年2016/08/10

 「歴史と国家」というタイトルでHPを開設したのが1999年8月でしたから、もう17年が経ちました。 また本ブログを開設したのが2006年6月でしたから、こちらは10年です。 昨年と一昨年には、15・16周年の記事がありますので、ご参考下さい。

 HP開設16周年 http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2015/09/06/7779581

 HP開設15周年 http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2014/08/08/7408861

 17年間とは、よくもまあ長く続いたものです。 もう限界だと思いながらも、何とか続けてきました。 一時に比べればアクセス数はかなり落ちているようですが、定期的にご訪問して下さる方もおられます。

 しかし今はもう「続けることに意義がある」というだけの状態になっています。 段々気力が失せていっているのを自覚しています。 何か新しいテーマを見つけなくてはならないのですがねえ‥‥。

 ゆっくり休み休みしながら続けていこうかな、と思うこのごろです。 

【ホームページ「『歴史と国家』雑考」】  http://www.asahi-net.or.jp/~fv2t-tjmt/

    HP論考集一覧       http://www.asahi-net.or.jp/~fv2t-tjmt/ronkoushuu

【ブログ tsujimoto】          http://tsujimoto.asablo.jp/blog/

    ブログ論考一覧       http://www.asahi-net.or.jp/~fv2t-tjmt/burogu

「歴史と国家 雑考」Q&A    http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2006/11/02/585606

ルサンチマン           http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2008/07/19/3637965

コメント

_ belbo ― 2016/08/10 10:36

定期的に拝見している者です。
ここにしかない、貴重な資料論考が素晴らしいです。更新がゆっくりでも、公開され続けているだけで、ありがたく思っています。

もしも、もしもですが、サーバーの確保等が理由で公開が難しくなるようでしたら、お声掛けください。

_ aiglon ― 2016/08/11 09:22

辻本様
4年ほど前だと思いますが、貴ブログを初めて知り、以来愛読しております。サイト中のリンクを辿り、数ヶ月をかけて過去の論説のすべてを拝読しました。そのうち40本ほどは、コメント欄での応酬を含めて、テキストとして保存させていただいています。隣国との来し方行く末を考える上で貴重な資料であると確信するからです。なによりも、辻本さんと朝鮮韓国および在日組織との関わりの個人史が、何百倍も薄めた形とは言え、我々戦後の日本人の意識を多かれ少なかれ代弁するものであると思うからです。また紹介された書籍はすべてではありませんが、古本の形で入手して読みました。遅ればせながら知識の欠落を埋める役に立ちました。改めてお礼を申し上げます。

NHKで「アンニョンハシムニカ ハングル講座」が始まった時、半年ほどテレビを漫然と見る形で朝鮮語の学習に触れたことはあるのですが、その時は気合いが入っていたわけではなかったので、そのまま挫折しました。職を退いた後、3年前ほど前から頭の体操と「知韓」のために、CD付きの教科書で朝鮮語の基本をまったく独学で学習しました。外国語学習のノウハウはそれなりに持っていますので、独学ではありますが半年ほどで基礎を終了し、今は中級の中程度の段階に達しました。疑問に思った点、確認したい点などは、今の時代インターネットで大抵のことは調べられますので、朝鮮語の独学は意志さえあれば可能だと思っています。そもそも韓国に行ったり、韓国ドラマを見ることにはほとんど関心がありませんので、読むことさえある程度できればと思っていますが、なかなか前途遼遠です。記憶力の劣化を嘆くより、執拗に反復するのみという精神で学習を続けています。幸い今は機械翻訳がありますので、デジタルテクストであれば、新聞を初めとする論説的な文章は日本語との語彙の共通性も高く、単語調べとしてそれを利用し、翻訳文を読んで意味不明な箇所、あるいはどこかおかしい箇所の原文該当部分を自分で調べるというわざを使っています。しかし、固有語表現の多い小説などの文学作品やエッセーなどは難物です。辻本さんのご努力に敬意を表します。今まで「三代」と「無情」という併合時代の長編小説を読んだことがあるのですが、基本的に隣国の文学には無知ですので、辻本さんの紹介の努力に感謝しております。辻本さんの選択のせいなのか、韓国文学の生理なのかわかりませんが、総じてウェットな文学だというのが私の雑駁な印象です。

朝鮮韓国をめぐる言説が今や様々なレベルで溢れています。戦後日本人の一人として、事実と心情の両面でこの厄介な人々に対峙して行かねばならないと思っていますが、少なくとも事実をめぐる知識と理解に欠落と欠陥があってはならないと思います。それこそが議論の基礎であり、仮に相手がそれを受け入れようとしなくとも、事実は事実として突きつける必要があります。その意味で辻本さんのご努力に改めて敬意と感謝を呈する次第です。今後とも健筆を揮われるよう祈っております。

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